翻訳と辞書
Words near each other
・ 方法詩
・ 方法論
・ 方法論争
・ 方法論争 (社会科学)
・ 方法論的個人主義
・ 方波見大志
・ 方濟
・ 方状節理
・ 方珪石
・ 方略
方略試
・ 方皇后
・ 方皓玟
・ 方相
・ 方相氏
・ 方県村
・ 方県津神社
・ 方県網代バス
・ 方県郡
・ 方眼


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

方略試 : ミニ英和和英辞書
方略試[ほうりゃく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほう]
  1. (n-adv,n) side 2. direction 3. way 
方略 : [ほうりゃく]
 (n) plan
: [りゃく]
  1. (n,n-suf,vs) abbreviation 2. omission 

方略試 ( リダイレクト:対策 ) : ウィキペディア日本語版
対策[たいさく]

対策(たいさく)とは、かつて日本で行われた、官吏登用のための試験である。献策方略試秀才試文章得業生試ともよばれた。中国がの時代、秀才を選ぶ際に「策問」と称して天子が時事または経義をもって出題し、士がこれに応じて奉る文章を「対策文」と称していた。この制度が日本に伝わり、日本でも秀才が導入された。平安時代初期、紀伝道(文章院で漢詩文または歴史を学ぶ学科、通称は「文章道」)が盛んになると、文章博士大学寮で詩文・歴史を教授した教官)が「策文」を出して文章得業生(もんじょうとくごうしょう)に答えさせる試験が行われるようになり、この試験が「対策」といわれるようになった。この試験に合格すれば官吏に登用され、この試験は当時の最高国家試験であった。儒家でないために文章得業生になることができない文章生については、特に方略宣旨を申請して、「対策」を受験した。対策文は、中国の故事を引用した内容空疎なものであり、次第に形式化していったが、試験自体は室町時代まで行われた。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「対策」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.