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文芸復興 : ミニ英和和英辞書
文芸復興[ぶんげいふっこう]
(n) Renaissance
===========================
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文芸 : [ぶんげい]
 【名詞】 1. literature 2. art and literature 3. belles-lettres 
文芸復興 : [ぶんげいふっこう]
 (n) Renaissance
: [げい]
 【名詞】 1. art 2. accomplishment 3. performance 
復興 : [ふっこう]
  1. (n,vs) revival 2. renaissance 3. reconstruction 
: [こう]
 【名詞】 1. interest 2. entertainment 3. pleasure 
文芸復興 ( リダイレクト:ルネサンス ) : ウィキペディア日本語版
ルネサンス[こう]

ルネサンス(〔 ルネサーンス〕〔イギリス英語発音: リイスンス、アメリカ英語発音: ナサーンス〕)は「再生」「復活」を意味するフランス語であり、一義的には、古典古代(ギリシア、ローマ)の文化を復興しようとする文化運動であり、14世紀イタリアで始まり、やがて西欧各国に広まった(文化運動としてのルネサンス)。また、これらの時代(14世紀 - 16世紀)を指すこともある(時代区分としてのルネサンス)。
日本では長らく文芸復興と訳されており、ルネサンスの時代を「復興期」と呼ぶこともあったが〔林達夫「文芸復興」、花田清輝「復興期の精神」など。〕、(文芸のみでなく広義に使われるため)現在では余り使われない。ルネッサンスとも表記されるが〔通俗的に「復興」「再生」を指す言葉として用いられている場合、例えばコスメティック・ルネッサンス、あるいはカルロス・ゴーン著『ルネッサンス』などは、ルネッサンスと表記されることが多い。〕、現在の歴史学、美術史等ではルネサンスという表記が一般的である。
== 「ルネサンス」という語 ==
ルネサンス Renaissance という語は「再生」(re- 再び + naissance 誕生)を意味するフランス語で、19世紀のフランスの歴史家ミシュレが『フランス史』第7巻(1855年)に‘Renaissance’という標題を付け、初めて学問的に使用した。続くスイスのヤーコプ・ブルクハルトによる『イタリア・ルネサンスの文化』Die Kultur der Renaissance in Italien(1860年)によって、決定的に認知されるようになった概念である。
ルネサンスに相当する言葉はすでに16世紀から用いられており、ジョルジョ・ヴァザーリの『画家・彫刻家・建築家列伝』に現れた rinascita(再生)の語に直接的な起源があると思われるが、「再生」という意識そのものは、はやくも14世紀のダンテペトラルカの著作に見られる。
ところで、論者によってルネサンスの定義は、しばしば大きく異なる。文化運動を指す場合と時代区分を指す場合でしばしば混乱が生じる(例えばルネサンス音楽の項目を参照)。ブルクハルトの時代には、ルネサンスは極めて明瞭に区分できると思われていたが、その後、特にゲルマン系学者による中世の再評価が行われた結果、ルネサンスを特徴づけると考えられていた事象(古典古代の文化の復興)の多くが、中世にも存在していたことが明らかになった(カロリング朝ルネサンス12世紀ルネサンスなど)。また、ルネサンスの時代にも、占星術や魔術など甚だ非理性的・非科学的な思考が多く残存していることも明らかにされた。これらによって、中世とルネサンスを明確に峻別することは困難になったのである()。ルネサンスが近代の始まりなのか、それとも中世の範囲になるのか、という点についても論議が続いているほか、ヨーロッパ中心史観であることを批判する論者もいる。
ただし、14-15世紀のイタリアで大きな文化運動が起こり、各国に影響を及ぼしたこと自体を否定する論者はいない。本項では、古代ギリシア・ローマの学問・知識の復興を目指す文化運動がイタリアで興り、やがてヨーロッパ各国に波及したと捉えておく。
イタリア・ルネサンスの時期としてはおおむね14世紀中頃のペスト流行以降、宗教改革後のトリエント公会議(1545-1563年)までが想定される〔樺山紘一「ルネサンス」講談社学術文庫P51-52、P121-122〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルネサンス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Renaissance 」があります。




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