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文章世界 : ミニ英和和英辞書
文章世界[ぶんしょうせかい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文章 : [ぶんしょう]
 【名詞】 1. sentence 2. article 
: [しょう, あきら]
 【名詞】 1. (1) chapter 2. section 3. (2) medal 
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
世界 : [せかい]
 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe 

文章世界 : ウィキペディア日本語版
文章世界[ぶんしょうせかい]
文章世界』(ぶんしょうせかい)は、明治大正期に博文館が刊行していた文芸雑誌1906年3月に創刊、当初は若者たちに実用的な文章を習得させるための投書・指導を目的として創刊されたが、初代の編集責任者に作家の田山花袋が就任したことから、小説などの投稿も受け付け、やがてそちらが主流となっていった。田山とのつながりで国木田独歩島崎藤村自然主義系の作家が多く連載し、投書の撰者も田山・島崎をはじめ正宗白鳥徳田秋声北原白秋窪田空穂内藤鳴雪などが名を連ね、明治末期には自然主義文学の拠点とみなされるようになった。また、投書者の中からは室生犀星吉屋信子・・今東光横光利一らを輩出した。大正に入り、田山が編集から退くと徐々に衰退し、1920年12月に通巻204冊(臨時増刊を含む)をもって終刊、翌1921年1月より『新文学』としてリニューアルしたものの、1922年12月には終刊した。なお、1986年日本近代文学館よりマイクロフィッシュにて復刻されている。
== 参考文献 ==

*和田謹吾「文章世界」(『国史大辞典 12』(吉川弘文館、1991年)ISBN 978-4-642-00512-8)
*小林一郎「文章世界」(『日本史大事典 5』(平凡社、1993年) ISBN 978-4-582-13105-5)
*小仲信孝「文章世界」(『日本歴史大事典 3』(小学館、2001年) ISBN 978-4-09-523003-0)



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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