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文七元結 : ミニ英和和英辞書
文七元結[ぶんしち もっとい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
: [しち]
  1. (num) seven 
: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 

文七元結 : ウィキペディア日本語版
文七元結[ぶんしち もっとい]
文七元結(ぶんしち もっとい)は、三遊亭圓朝の創作で、落語のうち、人情噺のひとつ。登場人物が多く、長い演目であり、情の中におかし味を持たせなくてはならないという理由から、難しい一題とされ、逆に、これができれば一人前ともいわれる。『人情噺文七元結』(にんじょうばなし ぶんしち もっとい)として歌舞伎でも演じられる。
成り立ちは、幕末から明治初期にかけての江戸薩摩長州の田舎侍が我が物顔で江戸を闊歩していることが気に食わず、江戸っ子の心意気を誇張して魅せるために作ったとされる。江戸っ子気質が行き過ぎて描写されるのはこのためである。
== 概要 ==
中国で伝承されてきた話をベースに、三遊亭圓朝(初代)が創作した人情噺の大ネタである〔『落語CD&DVD名盤案内』(2006)pp.348-349〕。1889年明治22年)の『やまと新聞』に速記が載っている〔。
元結(もとゆい、もっとい)」とは、(まげ)の根を結い束ねるのことで、「文七元結」は江戸時代中期に考案された、実在する元結である〔『CD付 落語入門』(2008)pp.156-157〕。長くしつらえた紙縒(こより)に布海苔胡粉を練り合わせた接着剤を数回にわたって塗布し、乾燥させたうえでを塗って仕上げた元結が「文七元結」であり、「しごき元結」「水引元結」とも称した〔。「文七元結」の名称は、桜井文七(後述)という人物の考案とも、下野国栃木県)産の文七紙を材料として用いるからともいわれている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「文七元結」の詳細全文を読む




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