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投石機 : ミニ英和和英辞書
投石機[とうせきき]
【名詞】 1. a catapult 2. sling
===========================
投石 : [とうせき]
  1. (n,vs) stone throwing 
投石機 : [とうせきき]
 【名詞】 1. a catapult 2. sling
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [き, はた]
 (n) loom
投石機 ( リダイレクト:カタパルト (投石機) ) : ウィキペディア日本語版
カタパルト (投石機)[き, はた]

カタパルト(Catapult)は、石などを投擲して敵の人馬もしくはなどの建築物を標的とし射出攻撃する兵器攻城兵器)である。

カタパルトに改良を加えたものにオナガー (投石機)トレビュシェットがある。これらの兵器を総称してカタパルトと呼ぶ場合もある。日本では投石機(とうせきき)あるいは投石器とも表記される。後者のように表記すれば、Y字型の投石器(スリングショット、ぱちんこ)や紐状の投石器スリング)と同じ表記となり、しばしば両者が混同される原因ともなっている。射程距離は大型のものでも数百メートルに留まった。
==概要==
木材や獣毛や腱・植物製の綱などの弾力と、てこの原理を利用して、石などを飛ばすものである。また中には大きな弓を取り付けて威力をあげる改良をほどこした物や金属製のばね式の物もあった。主に工兵軍属によって運用されるが、外から戦場に持ち込まれることはまれで、その場で作られることが多かった。そのため即席に作れるよう簡便な構造のものが好まれ、古代から近世まで地中海世界とユーラシア大陸各地で使われたにもかかわらず、基本的な構造はほぼ同じである。また、広義な意味ではバリスタの中でも石を投射できる程の構造の物も投石機ないしカタパルトに含む事がある。
重量のある石を飛ばす場合、城壁の上部を目指して飛ばし、城壁の端から崩していく方法がとられた。石や砂利の詰まった袋を飛ばして城門などを攻撃するほか、火のついた藁や火薬を飛ばして城内に火災を起こさせたり、汚物や死骸を投擲して敵の士気を下げたり、疫病を流行させたりするなどの使われ方をすることもあった。また、守城側の攻撃を防ぐために装甲を着けたり、攻城塔の上に設置することも多かった。野戦において敵の密集隊形を撃ち崩すために使われることもあった。投射に使用する石は着弾後も跳弾してより多くの範囲に被害を与えられるように球状に加工されていた。平時においてはその投射の力量をひけらかす為に催し物で花を投射する事もあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カタパルト (投石機)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Catapult 」があります。




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