翻訳と辞書
Words near each other
・ 房総線
・ 房総西線
・ 房総農業高等学校
・ 房総鉄道
・ 房総鉄道2形蒸気機関車
・ 房総鉄道3形蒸気機関車
・ 房総鉄道5形蒸気機関車
・ 房総風土記の丘
・ 房興耀
・ 房藻
房遺愛
・ 房酸塊
・ 房錦
・ 房錦勝比古
・ 房陵公主
・ 房陵大長公主
・ 房集団
・ 房飾細胞
・ 所
・ 所 (機関)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

房遺愛 : ミニ英和和英辞書
房遺愛[ぼういあい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぼう, ふさ]
 【名詞】 1. tuft 
遺愛 : [いあい]
 【名詞】 1. bequest 2. relic
: [あい]
  【名詞】 love 

房遺愛 : ウィキペディア日本語版
房遺愛[ぼういあい]
房遺愛(ぼういあい、生年不詳 - 653年)は、中国の人物。房玄齢の次男。

==経歴==
学問がなく、武力に長じていたと言われる。太宗の娘の高陽公主を妻とした。房玄齢の嫡男は長男の房遺直であり、銀青光禄大夫に任ぜられていた。遺愛の妻の公主は房遺直が嫡男であることを憎んでおり、公主を恐れた房遺直は爵位を遺愛に譲ろうとしたが、太宗が許さなかった。
房玄齢が亡くなると、公主の主導で兄弟間の財産の分割を不公平に進めた挙げ句、房遺直をののしった。房遺直が太宗に報告したため、太宗が公主を叱責した。
遺愛は右衛将軍・散騎常侍などをつとめた。高宗のとき、房遺直は汴州刺史となり、遺愛は房州刺史に任ぜられた。
652年、遺愛は薛万徹・柴令武・巴陵公主らと結んで荊王李元景の擁立をひそかに計画していた。しかし高陽公主が房遺直を誣告し、房遺直が遺愛と公主の罪を告発するという兄弟争いの中、長孫無忌に房遺直の発言を取り上げられ、さらには謀反の証拠をつかまれることになった。遺愛らは逮捕され、長孫無忌の思惑を汲んで、呉王李恪も謀反に加担していたと偽りの自白をした。翌年2月に遺愛・薛万徹・柴令武は斬られ、李元景・李恪・高陽公主・巴陵公主は自殺を強いられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「房遺愛」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.