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志村けんのバカ殿様 : ミニ英和和英辞書
志村けんのバカ殿様[しむらけんのばかとのさま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こころざし]
 【名詞】 1. will 2. intention 3. motive 
: [むら]
 【名詞】 1. village 
殿 : [どの, との]
 【名詞】 1. (pol) person 2. Mister (mostly in addressing someone on an envelope) 3. Mr 
殿様 : [とのさま]
 【名詞】 1. feudal lord 
: [よう]
  1. (adj-na,n-adv,n) way 2. manner 3. kind 4. sort 5. appearance 6. like 7. such as 8. so as to 9. in order to 10. so that 1 1. yang 1

志村けんのバカ殿様 : ウィキペディア日本語版
志村けんのバカ殿様[しむらけんのばかとのさま]

志村けんのバカ殿様』(しむらけんのバカとのさま)は、イザワオフィスの企画・制作によりフジテレビ系列放送されている時代劇バラエティ番組特別番組であり、志村けん冠番組である。単発の特別番組として年3回、特に1月4月(傑作選)、10月頃に放送される。2006年4月12日の放送で20周年を迎え長寿番組となった。通称「バカ殿」。もともとは、TBS系列のバラエティ番組『8時だョ!全員集合』のコントの一つであった。志村藩の殿であるバカ殿を中心に、城内・城下で起こるさまざまな出来事を一連のコントとして番組化している。
ここでは特に断り書きのない限りフジテレビ系列の独立した番組のことを記述する。なお、『8時だョ!全員集合』でのコントは「8時だョ!全員集合のコント#バカ殿コント」を、『ドリフ大爆笑』でのコントは「ドリフ大爆笑#流行したコント」を参照。
== 概要 ==
もとは1977年に『8時だョ!全員集合』(TBS系)中に放送されたコントが初めであり、1980年に『ドリフ大爆笑』(フジテレビ)でもコントを行った。1986年に『月曜ドラマランド』枠で初めて独立した番組となった〔タイトルのとおりドラマ枠であったが、本作は当初からドラマ(時代劇)ではなく、バラエティ番組(お笑い番組)としての扱いであった。〕。レギュラーバラエティ版は1992年1月2日から放送が開始される。
バカ殿様の初出は不明であるが、1977年放送の『ドリフ大爆笑』内の朝寝坊コント(普通の一般家庭で横一列に寝ているドリフメンバーが次々と寝返りを打ち、最後尾の人が部屋の外に落とされるコント)には既にバカ殿の原型が見受けられる。最後に落とされたのがなぜかバカ殿の格好をした志村で、「お前、それはないだろう〜」と言うオチで、時代背景やその後のバカ殿コントとは別物ものであった。1980年前後の『全員集合』では、橋幸夫演じる立派な殿様の影武者としていかにも愚者らしい白塗りの顔の志村が抜擢され、城内で大騒動が起こるという内容のコントが披露された。当時は黒澤明監督の映画『影武者』が話題になっており、橋も漫才コンビザ・ぼんちおさむに物真似をされて再ブレイクしていた。
2005年頃から字幕放送で放送されるようになった(志村の声は黄色、桑野の声は緑色、それ以外の出演者の声は白色で表示される)。また、2009年1月8日放送分からハイビジョン制作化され、同時に音声もステレオ放送化された。なお、番組とは別に2006年4月に旗揚げ公演『志村魂(しむらこん)』を行う志村けん一座で舞台でも取り上げられる。爺役は志村魂1・2では地井武男が務めていたが、2008年5月の3以降はテレビ版同様桑野信義が務めている。
放送開始から20年以上続く人気長寿番組である一方、お色気や下ネタの多い番組内容もあり2012年度まで実施していた「子供メディアに関する意識調査」(日本PTA全国協議会主催)の「親が子どもに見せたくない番組」では2009・2012年度3位、2003・2008・2010・2011年度4位、2004・2006・2007年度5位など上位常連となっていた〔この調査は、2013年度をもって調査中止となっている。〕。
“お色気ネタ”は初期の頃に顕著に見られ、放送時には毎回必ず女性の裸体(胸の露出)のあるコントやゲームが行われるのが「お約束」となっており、当時数多く放送されていた志村のコント番組の中では最もお色気要素の強い番組であった。しかし、90年代後半から活発になって来たTVのエロ規制の影響を受け、かつてのような胸の露出を含むお色気ネタは封印され、現在では露出が最低限に抑えられたごくソフトなお色気シーンが時折見られる程度である。志村自身の全裸ネタも姿を消した。
2011年2月6日より、CSのファミリー劇場にて2001年1月の回から再放送が行われている。
バカ殿を演じる時には独特のアクセントや言い回しを使うことが多いが、この言葉は志村の地元東村山市など東京都西部の多摩地区一帯で使われている方言「多摩弁」である。
2010年1月、人民日報系の環球網(:zh:環球時報)がネチズンからの情報として、 2010年1月7日放送の番組に出演した台湾マジシャン劉謙(2009年に中国の人民的年越しイベント「中国中央電視台春節聯歓晩会」にも出演)が「天皇にひざまずいた」「小さいときから天皇を崇拝していたと語った」「天皇から贈り物をもらい身に余る待遇に驚き喜ぶ表情を見せた」「これにより13億中国人民の感情を傷つけた」と、著作権問題で日本や韓国からのアクセスを遮断している優酷中国の動画サイトが日本からのアクセスを遮断 , 日経BP, 2009年1月30日.〕にアップロードされた画像を交えながら掲載〔 , 環球網, 2010-01.〕、バカ殿を天皇と勘違いした憤青から劉謙に非難が殺到した〔「バカ殿」に出演した台湾人、中国から「天皇に跪いた」と非難殺到 , サーチナ, 2010/01/25.〕。その後、1月26日、環球網は「これまでの報道に誤解があった」とする記事を配信、番組内容、舞台設定の説明とともに「日本人に対して屈辱的な態度をとった」との非難は的外れであるとする劉謙側の説明を掲載〔「バカ殿」騒動で中国媒体が軌道修正―志村けんは“至高の芸人” , サーチナ, 2010/01/26.〕、劉謙も騒動についてブログで「無知で下らない騒動であり、動物のように退化した群衆を見た」とコメントした〔「バカ殿騒動」の台湾人がブログで見解、「動物のような群衆を見た」 , サーチナ, 2010/01/28.〕。なお、志村やバカ殿の知名度が高い台湾や志村のファンからは同情的であったという。この一件で、当番組の知名度が中国や台湾といったアジア各国でも高いことが分かる。
2016年現在、主に火曜日に放送されているが、フジテレビ系列で放送されている特別番組の中で、唯一、全曜日(月曜日・火曜日・水曜日木曜日金曜日土曜日日曜日)のゴールデンタイムプライムタイムで放送されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「志村けんのバカ殿様」の詳細全文を読む




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