翻訳と辞書
Words near each other
・ 形成不全
・ 形成不全(症)、無形成(症)、発育不全(症)
・ 形成不全、発育不全
・ 形成不全歯
・ 形成中心
・ 形成体
・ 形成作用
・ 形成判決
・ 形成外科
・ 形成外科学
形成層
・ 形成層始原細胞
・ 形成層帯
・ 形成性、(可)塑性、粘性
・ 形成性操作タンパク質
・ 形成性胃壁炎
・ 形成性胃組織炎、 形成性胃線維炎
・ 形成性陰茎硬化
・ 形成性陰茎硬化症
・ 形成手術


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

形成層 : ミニ英和和英辞書
形成層[けいせいそう]
(n) formative layer
===========================
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
形成 : [けいせい]
  1. (n,vs) formation 
形成層 : [けいせいそう]
 (n) formative layer
形成層 ( リダイレクト:維管束形成層 ) : ウィキペディア日本語版
維管束形成層[いかんそくけいせいそう]
維管束形成層(いかんそくけいせいそう、vascular cambium)とは、植物において、維管束木部師部の間に存在し、活発に分裂活動を行う細胞層から成る側方分裂組織(lateral meristem)である。
==解説==
一般的に、形成層と呼ばれることが多い。通常は、茎や根の維管束に存在するが、稀にの維管束に存在する場合もある〔Ewers, F.W. 1982. Secondary growth in needle leaves of ''Pinus longaeva'' (bristlecone pine) and other conifers: Quantitative data. ''American Journal of Botany'' 69: 1552-1559. 〕。また、他の側方分裂組織としては、樹皮を形成するコルク形成層が知られている。
双子葉植物裸子植物の茎や根では通常、維管束が環状に規則正しく配置されており、形成層が維管束間を繋ぐように伸びているため、維管束形成層は環状の層をなしている。一方、単子葉植物では維管束が散在しているため、層としては存在しない。
維管束形成層には主に二種類の細胞が含まれる。軸の方向に長く延びた紡錘形始原細胞(fusiform initials)と、それよりも比較的短い放射組織始原細胞(ray initials)である。これらの細胞から、通常、内側に二次木部、外側に二次師部が生成される。また、茎頂や根端に存在する一次分裂組織(primary meristem)とは異なり、維管束形成層は分化が不完全であった胚細胞から生じる組織であると考えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「維管束形成層」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Vascular cambium 」があります。

形成層 : 部分一致検索
形成層 [ けいせいそう ]

===========================
「 形成層 」を含む部分一致用語の検索リンク( 16 件 )
コルク形成層
一次形成層
二次形成層
前形成層
周囲形成層
層階状形成層
形成層
形成層始原細胞
形成層帯
異常形成層
維管束内形成層
維管束外形成層
維管束形成層
維管束間形成層
非層階状形成層
骨形成層



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.