翻訳と辞書
Words near each other
・ 射影幾何学
・ 射影有限群
・ 射影極限
・ 射影次元
・ 射影正規
・ 射影演算子
・ 射影特殊線型群
・ 射影特殊線形群
・ 射影的に正規
・ 射影的極限
射影空間
・ 射影系
・ 射影線型群
・ 射影行列
・ 射影被覆
・ 射影追跡回帰
・ 射影集合
・ 射手
・ 射手園眞一
・ 射手座


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

射影空間 : ミニ英和和英辞書
射影空間[しゃえいくうかん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

射影 : [しゃえい]
 (n,vs) (gen) (math) projection
: [かげ]
 【名詞】 1. shade 2. shadow 3. other side 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
空間 : [くうかん]
 【名詞】 1. space 2. room 3. airspace 
: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 

射影空間 : ウィキペディア日本語版
射影空間[しゃえいくうかん]
射影空間(しゃえいくうかん、projective space) とは、その次元が ''n'' であるとき、(''n'' + 1)個の「数」の比全体からなる空間の事をさす。比を構成する「数」をどんな(あるいは)にとるかによって様々な空間が得られる。非ユークリッド幾何学のひとつである射影幾何学がその概念の端緒であるが、射影空間は位相幾何学微分幾何学代数幾何学など幾何学のあらゆる分野にわたって非常に重要な概念である。
== 定義 ==
''K'' をとする。''K'' 上の ''n'' 次元の射影空間 ''KPn'' は集合としては、(''n'' + 1)個の ''K'' の要素の比 : ''x''1 : ... : ''xn'' の全体として定義される。すなわち、ベクトル空間 ''V'' = ''K''''n''+1 の 0 でないベクトルに対して、同値関係 (''a''0, ''a''1, ..., ''an'') ∼ (''b''0, ''b''1, ..., ''bn'') を、0 でない ''K'' の元 ''t'' が存在して任意の ''i'' = 0, 1, ..., ''n'' に対して ''bi'' = ''t ai'' であることとして定義するとき、
である。''K'' が実数体 R複素数体 C など位相体であるとき、その積位相から定まる ''K''''n''+1 の位相の商位相でもって''KPn''は自然に位相空間になる。ベクトル空間 ''K''''n''+1 の座標をひとつ定めると、射影空間の点を比として表す表し方 : ''x''1 : ... : ''xn'' がひとつ定まる。これを射影空間の斉次座標(あるいは同次座標; )と呼ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「射影空間」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.