翻訳と辞書
Words near each other
・ 大角修
・ 大角大牙
・ 大角岑生
・ 大角峯生
・ 大角竜敏
・ 大角線
・ 大角翠
・ 大角茉里
・ 大角豆
・ 大角香里
大觥
・ 大觥吉男
・ 大言壮語
・ 大言壮語をしない
・ 大言海
・ 大言義
・ 大計
・ 大計帳
・ 大証
・ 大証FX


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大觥 : ミニ英和和英辞書
大觥
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


大觥 ( リダイレクト:大こう吉男 ) : ウィキペディア日本語版
大こう吉男[たいこう よしお]

大觥 吉男(たいこう よしお、本名:横山 吉男(よこやま よしお)、1953年10月30日- )は、青森県青森市出身で、1970年代後半に活躍した大相撲力士二子山部屋に所属していた。最高位は西前頭8枚目(1978年7月場所)。現役時代の体格は174cm、133kg。得意手は左四つ、寄り。
== 来歴 ==
建築業の家庭に、8人兄弟の末っ子として生まれた。もともと本人は力士になる気がなかったが、長兄は青森県下のアマチュア相撲の強豪で東奥日報杯の一般の部でも優勝しており、この長兄が熱心に角界入りを勧めた。最終的には両親の反対も押し切って、中学校在学中に二子山部屋へ入門した。
初土俵は、1968年11月場所。初土俵の同期生には、後の小結青葉山前頭影虎がいる。
入門前に相撲経験が全く無かったため、相撲部屋の雰囲気や稽古に慣れるまで、苦労したという。
1969年1月場所にて、「津軽岳」の四股名で序ノ口に付き、同年7月場所より「大觥」に改名。その後は、本名の「横山」を名乗った時期もあったが、幕下上位に定着してからは「大觥」に四股名を戻した。
ほどなく、1975年7月場所で十両へ昇進。2場所で幕下に下がるも、上位で粘り2年後に再十両昇進を果たした。1978年3月場所では11勝4敗と大勝ちして十両優勝を遂げ、翌5月場所で新入幕。しかし僅か3場所で十両に逆戻りし、その後は1場所だけ幕内に上がったのみで、十両に居座ってしまった。
ずんぐりとした体つきで、低い重心を利して、左を差して一気に出る威力は強かった。時には無双を切ったり、捻り技なども見せた。師匠・二子山(元横綱・若乃花)の指導のもと、立ち合いの強い当たりからハズ押しのあと四つに組むよう努めたが、幕内では通用せずに終わった。
1980年1月場所で2度目の十両優勝を果たすも、幕内返り咲きは成らず、同年11月場所で幕下に陥落。そして同場所では7戦全敗を喫し、場所後、27歳という若さで廃業した。
廃業後は、郷里で相撲料理店「相撲茶屋 大觥」を経営したが、現在は閉店している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大こう吉男」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.