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大崎洋 : ミニ英和和英辞書
大崎洋[おおさき ひろし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みさき]
 (n) cape (on coast)

大崎洋 : ウィキペディア日本語版
大崎洋[おおさき ひろし]

大﨑 洋(おおさき ひろし、1953年7月28日 - )は吉本興業株式会社社長、プロデューサー大阪府出身。2009年4月1日付で社長に就任〔sponichi.co.jp 〕。
==来歴・人物==
1978年関西大学社会学部卒業後、吉本興業に入社。以後、エンターテインメントビジネス界において様々なプロジェクトを成功させた。特に1980年に上司であった木村政雄と共に東京支社(当時は東京事務所)に異動後は、漫才ブームの時代を支えた。
同社に入社した理由は、当時サーファーだったために私服で通勤が可能な会社だったからと語る。入社当初は仕事に対して特別やる気もなく適当に仕事をしていた大崎氏だが、ある日、会社の同僚と徹夜でマージャンをしたときに終始一人負け続けたことがあった。夜が空けた明け方近くまでずっと負け続けた大崎はおもむろに立ち上がり、カーテンと窓を開けて外に向かって大きな声で「絶対に出世する!」と怒鳴り声を上げた。その日以来、大崎氏の仕事に対する姿勢は一変し、最終的に社長職に就くという現在の結果に至った。東野幸治はかねてより大崎氏の能力を崇拝しており、自分の子供の名前をつける際、姓名判断の占い師に相談したついでに大崎氏の名前も鑑定してもらったところ、「掃除夫から社長になる男」との診断をもらったらしい。
吉本所属タレントの中でも、特にダウンタウンとの関わりが強く、吉本総合芸能学院(NSC)開校時の担当社員となり、無名時代の2人の兄貴分・マネージャー的存在として業界のイロハを教える。その後、大阪で人気の頂点に立ったダウンタウンを東京に進出させる(松本人志は、「大阪で満足していたが、遠くて近い外国・TOKYOに無理やり移住させられた」とネタにしている)。また、ダウンタウンがメインの番組にはプロデューサー・オーガナイザーなどとして参加、「ダウンタウンのごっつええ感じ」ではダウンタウンの二人が打ち合わせ中に大喧嘩するというドッキリの仕掛け役としてテレビ出演し、そのリアルな演出にすっかり騙された今田耕司が本気で泣いてしまうという事もあった。
東京支社長就任後は、吉本興業の企業としての近代化を進めると共に、新たな劇場の建設や若手育成に力を注ぐ反面、会社の方針に従わない芸人やタレントを大胆にリストラし、山本圭一の淫行事件で早々に専属芸能家契約の解除を決定し、島田紳助の暴力団との親密交際(最終的には紳助が自ら引退)など、不祥事、モラルに反する行為を起こしたタレントに対し厳格な措置を取る。(ただ、紳助が引退を決断する前に、大崎が本人に対して、どういった措置を取るつもりだったのかは、著書においても、述べられておらず、不明である。しかし、著書によれば、吉本社内において、様々な意見が出たが、大崎は紳助本人に決断をしてほしかったと述べられている。〔『笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大崎洋物語』 〕)
1980年代、まだ松本が20歳頃、松本も大崎も仕事が無く、ヒマをもてあました2人で映画館や銭湯等によく行っていた。ある日、大崎が広いスポーツジムの25メートルプールで突然「俺が端から端まで息継ぎせんと泳げたら、これから先お前がどんだけ売れても、俺の言うこと1つだけ聞いてくれ」と言った。お互いこの業界で成功しそうにないと思っていた松本は「いいですけど」と答え、大崎は本当に潜水してみせた。その20年後、本当に売れた松本は「1つだけって、なに言われるんやろ? 断ったろ思ってんねんけど」とネタにする。〔放送室、2004年8月19日放送より〕。しかし更にその後に松本が頑として首を縦に振らなかった出来事があった時に「あのときのプールの約束、今使うわ」と大崎が言うと松本は「こんなときにですか・・・」と言いつつ「わかりました」と苦笑しながら了承した。〔〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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