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国際コミュニケーション英語能力テスト : ミニ英和和英辞書
国際コミュニケーション英語能力テスト[こくさいこみゅにけーしょんえいごのうりょくてすと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
国際 : [こくさい]
 【名詞】 1. international 
: [さい]
  1. (n-adv,n) on the occasion of 2. circumstances 
コミュニケーション : [こみゅにけーしょん]
 【名詞】 1. communication 2. (n) communication
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
英語 : [えいご]
 【名詞】 1. the English language 
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 
: [よく, のう]
  1. (adv,n,vs) being skilled in 2. nicely 3. properly 4. well 5. skillfully 6. thoroughly
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 

国際コミュニケーション英語能力テスト : ウィキペディア日本語版
国際コミュニケーション英語能力テスト[こくさいこみゅにけーしょんえいごのうりょくてすと]

国際コミュニケーション英語能力テスト(こくさいコミュニケーションえいごのうりょくテスト、)、通称TOEIC(トーイック〔公式表記である。http://www.toeic.or.jp/toeic/about.html〕)とは、英語母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。
試験の開発、運営、試験結果の評価は、アメリカ合衆国非営利団体である(教育試験サービス、ETS)が行っている〔「About ETS: Who We Are」 (英語) Educational Testing Service、2013年10月4日閲覧。〕。また、ETSはTOEFL( = 「外国語としての英語のテスト」、トーフル)も主催している。
== 概要 ==
TOEICは英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストとして開発された〔「TOEIC®テストとは」  国際ビジネスコミュニケーション協会、2014年7月21日閲覧。〕〔。テストの種類として、「TOEICテスト」、「TOEIC Bridge」、および「TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト」が、TOEICプログラムとして実施されている〔「TOEIC®プログラムの理念 -TOEIC®の歴史-」  国際ビジネスコミュニケーション協会、2014年7月21日閲覧。〕。TOEICプログラム全体としては、2012年度には世界150ヶ国で実施され、約700万人が受験している〔。日本では、2013年度の「TOEICテスト」受験者数は約236万1000人となっている〔。TOEICテストの内、後述の「公開テスト」は日本では年10回実施されている。
TOEICテストは、聞き取り (Listening) が100問と読解 (Reading) が100問の計200問の構成となっている。設問は、身近な事柄からビジネスに関連する事柄まで、幅広くコミュニケーションを行う能力を測る目的で作られている〔「TOEIC®テストとは」  国際ビジネスコミュニケーション協会、2014年2月2日閲覧。〕。
評価は、聞き取りと読解でそれぞれ5点から495点までの5点刻みで行われ、合計では10点から990点となり、これらのスコアが認定される。スコアは素点による絶対評価ではなく、Equatingと呼ばれる方式を用いて統計的に算出される〔〔「よくある質問:TOEICテストについて」  国際ビジネスコミュニケーション協会、2014年2月2日閲覧。〕。これにより、評価基準が常に一定に保たれ、受験者の英語運用能力が同等であればスコアは一定であるとされる〔。
合否判定はなく、受験時におけるスコアを認定する制度を採用している。つまり実力測定試験であり、資格や免許ではない。受験後には「Official Score Certificate」(公式認定証)が発行される。なお、公式認定証に有効期限は設定されていない〔「よくある質問:公開テスト受験について」  国際ビジネスコミュニケーション協会、2014年2月2日閲覧。〕。
TOEICテストには2つの形式があり、1つは個人に対して実施され、ETS (Educational Testing Service) がスコアを正式に認定する「公開テスト」 (Secure Program Test: SP Test)、もう1つは過去の公開テストで出題された問題を使って企業や学校等の団体で随時実施される「IPテスト」(Institutional Program、団体特別受験制度)である。
非英語圏では、雇用や人事評価の際にスコアを用いる例がある。日本の大学大学院では、実用英語技能検定(英検)やTOEFLと同様に、受験生の英語運用能力の判定材料に用いられることがある。
「リスニングテスト中にリーディングセクションの問題文を見る行為、またはリーディングテスト中にリスニングセクションの問題文を見る行為」が、2012年9月23日開催の第173回公開テスト以降、「受験に際しての注意事項」が改定されることにより、正式に禁止行為として明文化された。
TOEFLで採用されているIRT(項目応答理論)は、TOEICに採用されているかどうかは明らかにされていない。
TOEIC運営委員会は「共通のアンカー(問題)を複数テストの問題の一部として組み込む方法をEquating(スコアの同一化)のために使っている」としている〔TOEIC Newsletter November 2005 No.92 http://www.toeic.or.jp/sys/letter/News92_0139.pdf〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国際コミュニケーション英語能力テスト」の詳細全文を読む




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