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古代ローマの人名 : ミニ英和和英辞書
古代ローマの人名[こだいろーまのじんめい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古代 : [こだい]
  1. (adj-na,n-adv,n-t) ancient times 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人名 : [じんめい]
 【名詞】 1. person's name 
: [な]
 【名詞】 1. name 2. reputation 

古代ローマの人名 : ウィキペディア日本語版
古代ローマの人名[こだいろーまのじんめい]

古代ローマの人名(こだいローマのじんめい)について解説する。共和制ローマの時代までと、ローマ帝国(帝政ローマ)の時代を通して、古代ローマの男性市民は3つの名前(tria nomina)を持っていた。
さらに第四名(アグノーメンagnomen)として添え名がつくこともあった。上記スッラは自ら「幸運の人」フェリクスFelixを付け加えた。氏族名は常に世襲で、後には第三名も(家族名となって以降)そうなった。女性は通常、個人名と添え名を持たなかった
==歴史==
王政ローマの初期には、人々はロムルスやマニウスといった1つの名前で示されていたようである。ローマが勢力を拡大し、人口も増加してきた時、ファミリー・ネームが用いられるようになった。共和制初期の頃には、家族の全員が最低でも2つの名前、つまり個人名と、後に氏族名に固定され受け継がれる家父長(:en:pater familias)の属格形を持つようになった。
この二名式の命名法はこの地域のインド・ヨーロッパ語族の中ではユニークなものだった。さらに名前の核となる部分は、個人名ではなく、世襲制の氏族名であった。おそらく、使われている個人名の種類が少なかったからだと思われる。
共和制後期になると、氏族の重要性が増し、部族投票の規模が拡大し、氏族の中のそれぞれの家を示すために家族名が追加された。このようにして、貴族は一般的に3つの名前を持つようになった。このシステムが用いられた記録は古くは紀元前5世紀後半まで遡ることができるが、定着するまでに時間がかかり、公式の文書に現れたのは紀元前2世紀後半になってからで、さらに帝政ローマ直前のルキウス・コルネリウス・スッラの時代まで一般的なものではなかった。貴族以外への浸透はさらに遅く、平民が家族名を使った最初の例は紀元前125年頃で、その後1世紀は普及しなかった。
東ローマ帝国になると、古代ローマの言葉・文化、それに名前は、徐々にギリシアのものによって置き換えられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古代ローマの人名」の詳細全文を読む




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