翻訳と辞書
Words near each other
・ 南野駅
・ 南野高校
・ 南野高等学校
・ 南金六町
・ 南鈴原
・ 南鉄太郎
・ 南鍋町
・ 南鎌ケ谷
・ 南鎌ヶ谷
・ 南鎌倉高校女子自転車部
南鐐二朱銀
・ 南鐵太郎
・ 南鑰島
・ 南鑼鼓巷
・ 南鑼鼓巷駅
・ 南長井駅
・ 南長区
・ 南長岡ガス田
・ 南長岡京市駅
・ 南長岡駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

南鐐二朱銀 : ミニ英和和英辞書
南鐐二朱銀[なんりょうにしゅぎん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
: [に]
  1. (num) two 
: [しゅ, あけ]
 【名詞】 1. (1) scarlet 2. red 3. (2) bloody 
: [ぎん, しろがね]
 【名詞】 1. (1) silver 2. silver coin 3. silver paint

南鐐二朱銀 : ウィキペディア日本語版
南鐐二朱銀[なんりょうにしゅぎん]
南鐐二朱銀(なんりょうにしゅぎん)とは、江戸時代に流通した銀貨の一種で、初期に発行された良質の二朱銀を指す。
== 概要 ==
本来江戸時代の銀貨は秤量貨幣であるが、南鐐二朱銀は金貨の通貨単位を担う計数貨幣として「金代わり通用の銀」と呼ばれ、「南鐐」という特別の銀を意味する呼称を冠した。
形状は長方形で、表面には「以南鐐八片換小判一兩」と明記されている。「南鐐」とは「南挺」とも呼ばれ、良質の灰吹銀、すなわち純という意味であり、実際に南鐐二朱銀の純度は98パーセントと当時としては極めて高いものであった。
明和9年9月(1772年)に勘定奉行川井久敬の建策により創鋳される。寛政の改革時に一旦鋳造停止されたが、程なく発行が再開された。文政7年(1824年)には改鋳されてほぼ同質の新型の南鐐二朱銀が発行された。
正式名称については『銀座書留』などに「貮朱之歩判(にしゅのぶばん)」あるいはこれを略して「貮朱判(にしゅばん)」と記述しており、小判および一分判に並ぶ貨幣として南鐐二朱判(なんりょうにしゅばん)と呼ぶべきとする説がある〔三上隆三 『江戸の貨幣物語』 東洋経済新報社、1996年〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「南鐐二朱銀」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.