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勇者王ガオガイガーシリーズの登場人物 : ミニ英和和英辞書
勇者王ガオガイガーシリーズの登場人物[ゆうしゃおうがおがいがーしりーずのとうじょうじんぶつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ゆう]
 【名詞】 1. bravery 2. courage 3. heroism 
勇者 : [ゆうしゃ]
 【名詞】 1. hero 2. the brave 3. man of valour 4. man of valor
: [もの]
 【名詞】 1. person 
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
登場 : [とうじょう]
  1. (n,vs) (1) entry (on stage) 2. appearance (on screen) 3. (2) entrance 4. introduction (into a market) 
登場人物 : [とうじょうじんぶつ]
 (n) the characters (in a play or novel)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

勇者王ガオガイガーシリーズの登場人物 : ウィキペディア日本語版
勇者王ガオガイガーシリーズの登場人物[ゆうしゃおうがおがいがーしりーずのとうじょうじんぶつ]

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勇者王ガオガイガーシリーズの登場人物(ゆうしゃおうガオガイガーシリーズのとうじょうじんぶつ)では、アニメ勇者王ガオガイガー』『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場する架空の人物について記述する。
== GGG ==

;獅子王凱(ししおう がい)
:檜山修之
: GGG機動部隊隊長。獅子座のA型。初登場時は20歳。元宇宙開発公団のテストパイロットである高校生だったが、スペースシャトル・スピリット号で宇宙に出た際パスダーと邂逅、瀕死の重傷を負う。ギャレオンに救われた後、父親の手で全身の90%を機械化されサイボーグとして復活〔手術後、命との再会までは1年間の昏睡状態になっていた。CDドラマ1「サイボーグ誕生」参照。〕。戸籍上シャトル事故で死亡したことになっており、墓もある。礼儀正しい熱血漢で、自身の危険を顧みず、正義と勇気を最後まで貫く勇者と呼ぶに相応しい人物。劇中でも自身の力を活かしきれなかったことを悔やむ場面はあっても、サイボーグであること自体に苦悩した場面は一度もない〔これは、昔の作品によく見られた「心を病んだスーパーヒーロー」の逆として、凱が「心は健全だが身体に弱点を抱えるヒーロー」と位置づけられたため。『完全収録 勇者王ガオガイガー』参照。〕。命がGGG所属となった凱の助力を申し出た際には、自分が普通の人間でなくなったことを悲痛なまでに力説したこともあるが、これは命から「危険に巻き込むまいとするためにわざと言っている」と指摘されており、凱もそれを否定していない。
: サイボーグ手術前は短髪だった髪型は手術後には長髪となっているが、髪自体も燃料電池・エネルギーアキュメーターに代えられている。好物は紅生姜をたっぷり乗せた牛丼。嫌いな物はコンニャク〔子供の頃、食べたコンニャクが喉に詰まり、危うく窒息死しかけたため。〕。ファッションセンスに関してはヒロイックなものを着用することもあった〔『仮面ライダー』や『人造人間キカイダー』等、自身と同じように機械の身体を持ったヒーローを彷彿させる服装を披露。Number.14.5およびNumber.24参照。〕。
: 護からは「ガイ兄ちゃん」と呼ばれているが、初対面の頃は「おじさん」と呼ばれた〔おじさん呼ばわりに対し、凱は大人気なく反論していた隙を突かれ海に落とされ、ガイガー時に護たちを助け出してお礼を言われた際にも、おじさんと呼ばれ反論した直後に敵の反撃を受けている。Number.01参照。〕〔『ブレイブサーガ2』では、『太陽の勇者ファイバード』の火鳥勇太郎が凱の名前を「おじさん」と勘違いしたことから、凱の命に関わる事態を引き起こすエピソードがある。〕。
: ゾヌーダを浄解した際にサイボーグから生身の身体にGストーンを宿した超進化人類エヴォリュダーに進化を果たす〔人と無機物の融合体という視点では、ゾンダーと同じ存在。ノベライズ『FINAL』上巻参照〕。外見は生身の人間そのものだが左手の甲にはGストーンの紋様を宿しており、触れただけでコンピューター回線に進入、宇宙服を着用せず宇宙空間で活動し、体内に送り込まれたナノマシンのプログラムを書き換えるなど超人的な能力を誇る。遊星主との戦いに一度敗れた際、ケミカルボルトで操られてしまうが、護と命の協力による浄解で助かった後、遊星主との最後の戦いに臨んだ。
;天海護(あまみ まもる)
:声:伊藤舞子
: GGG特別隊員〔このポストは護のため文字通り特別に与えられたもの。〕でカモメ第一小学校三年一組在籍。O型の天秤座。8歳(初登場時)。天真爛漫で心優しき少年。歓喜時に「うわっはあ!」と言うのが口癖。ゾンダー核を人間に戻す「浄解」を使えることからGGG特別隊員に任命された。ガイのことは「おじさん」と呼んでいたが、次第に「ガイさん」、「ガイ兄ちゃん」と呼び方を変えている。
: 緑の星の指導者であるカインの息子の「ラティオ」として生を受け、ゾンダーに機界昇華された三重連太陽系をギャレオンと共に脱出し、地球の天海夫妻の許で育てられ、地球人の「天海護」の名を与えられた。浄解を使う際は全身から緑色の光を放って、髪は逆立ち、光の翼が発生。浄解以外にも念動力などを発揮し、様々な奇跡をGGGにもたらした。自分の正体を知らずに生きてきた為、パスダーから「カインの造りし破壊マシン」と呼ばれた際や七原種戦で戒道と腸原種から自身の正体を知らされた際には動揺を隠せなかったが、地球での両親との絆を確認したことで、異星人としての自分も受け入れた。
: 機界新種戦後、他の星に潜伏しているであろう新種の脅威に晒されている人々の力になるためにギャレオンと共に宇宙に旅立つ〔実際はカイン(ペイ・ラ・カイン)にテレパシーで呼び出されて会う事であり、新種のことは方便である。ノベライズFINAL 天海護の神話参照〕。
: 宇宙に旅立ち一年半後、生まれ故郷の三重連太陽系で遊星主と戦いながらGGGと再会、満身創痍に成りながら戒道と共に地球に送り返され、両親や華との再会を果たしている。
:この物語の根幹を成している真の主人公である。
;大河幸太郎(たいが こうたろう)
:声:石井康嗣
: GGG長官。表の顔は宇宙開発公団総裁。蟹座のO型。45歳。出身は所沢。いかなる状況においても冷静に状況を判断する。ガイたちからの信望は厚く、また彼自身も勇者たちに絶大の信頼を置いている。金色の長髪だが眉毛は黒なのでヘアダイと思われる。ちょっとキザなナイスミドルで、色々承認する時に思いっきり叫ぶのが特徴。妻と二児の子持ち。ID5時代のコードネームはゴールドタイガー。チタンヘッド・ドライバーというゴルフクラブを用いた必殺技を持ち、ゾンダーに操られた公団職員を昏倒させピンチを切り抜けた。腕原種との直接対決はIDスーツを纏い強化版のフルメタル・ドライバーを披露したが、腕原種の前には通じず火麻共々EI-72の素体にされ、GGGの能力を熟知しているが故にガオガイガーを大いに苦戦させた。
: GGG再編後は国連出向の身となり、機界新種戦後に公団に復帰。木星での体験からザ・パワーの資源利用の危険性を提唱し続けていた。三重連太陽系に赴く際に、GGGに復帰する。
;獅子王麗雄(ししおう れお)
:声:緒方賢一
:GGGエグゼブティブスーパーバイザーにして研究開発部部長。表面的には宇宙開発公団顧問。獅子座のB型。70歳。凱の父親であり、瀕死の息子を救うべくサイボーグ手術を施した。世界屈指のスペーステクノロジーの権威で世界十大頭脳の一人に数えられている。イタズラ好きな性格だが、息子を思う心は誰よりも強い。妻である絆を木星探査船ジュピロス5の事故で失っている。年寄り扱いされることを嫌っていることから、一人称は「僕」。自作のジェット機能付きローラーシューズとジェットローラーを常時着用しており、嬉しい時は作戦中にも拘らず、ジェットローラーで飛び回る。得意技はジェットローラーによる加速から放つ、レオラリアット。木星決戦では、強襲偵察艇ムラクモで単独出撃してクラインスペースからの脱出方法を見つけ出す。脱出後に引き続き情報収集を行った結果、原種の数が一つ足りず〔TVシリーズ放送年の1997年当時、存在を確認されていた木星の衛星は16個であり、本作品もこれに従ったため、木星に向かった原種17体のうち1体が衛星と融合していないことになった。〕その原種(心臓原種)が木星にいることに気付くが、直後に翼原種の攻撃を受けて殉職。その意識はザ・パワーの中に取り込まれ、同じく取り込まれた絆と再会し、ザ・パワーを勇者ロボ軍団に与えた。木星決戦後、麗雄の葬儀が行われ、形見のジェットローラーも墓に備えられた。
:『FINAL』OPでは絆と共に写った写真で登場している。
;火麻激(ひゅうま げき)
:声:江川央生
:GGG参謀にして戦術アドバイザー。蟹座のB型。45歳。ゴジラモヒカン〔『FINAL』からはミレニアムモヒカンにパワーアップ。〕頭にサングラスがトレードマーク。マッチョな熱血漢で作戦は一見してみると大雑把だが、長年培った勘と経験によって裏打ちされたものである。熱くなったときに通信機をよく握り潰しており、ベストの裏に10個の予備通信機を備え付けている。サブミッションに造詣が深く、ガイたちにも伝授している。「体は鍛えておけ!」がモットーで、肥満体の牛山を片手で抱えて走る荒技を見せ付ける。また、ゴルディーマーグの超AIのモデルになった際は、かなりの負担がかかるはずだったが、何事も無かったかのように翌日から通常任務に就いている強靭な体力の持ち主。ID5時代のコードネームはシルバーピューマ。IDスーツ着用時には、モヒカンにもプロテクターが装備されブーメランのように飛ばすIDブーメラン(通称モヒカンスラッガー)という技がある。腕原種と対峙した際にも披露されたが、大河同様の結果になり、EI-73の素体にされる。
;卯都木命(うつぎ みこと)
:声:半場友恵
: GGG機動部隊オペレーター。水瓶座のO型。20歳。凱が高校時代から付き合っている恋人〔高校時代における凱の命に対しての第一印象は「変な女」。CDドラマ1「サイボーグ誕生」参照。。〕で彼の命がけの戦いを陰日向に支える。護や勇者たちのことを暖かく見守る姉のような存在。涙もろい性格だが芯は強い。とびきり濃いコーヒーを入れるのが得意で、外見からは想像もつかないほどの大食を誇る。高校生の頃は新体操部に所属。カラオケでは演歌が得意分野だが、彼女自身歌はあまり上手くない。また、少々嫉妬深く、凱が自分以外の女と一緒にいると抓ったりしている。パスダー飛来時に起きた火災で両親と凱を喪い、傷心の日々を送っていたが〔街を歩いていればナンパをされ、電車に乗れば痴漢されるなど苦労が続いていた。CDドラマ1「サイボーグ誕生」参照。〕、麗雄から凱がサイボーグとして蘇生したことを知らされ、凱の力になるべくGGGに加わる。ファイナルフュージョン(以降F.F.)を初めとする制限解除も彼女の役割である。七原種戦以降から眩暈を起こすようになるが、それはパスダー飛来時に植えつけられた機界の種子が成長してきた影響で、木星決戦を終えて地球圏に帰還した後、種子に身体を乗っ取られゾヌーダに変貌し自らの意思とは無関係にGGGの仲間たちや、凱も殺しかけるが、彼の浄解で元の姿に戻れた。
: しかし、この影響で肉体は中枢神経の発達したセミ・エヴォリュダーに変化。これにより逸早くパレッス粒子による影響から逃れ、動ける仲間たちと共に行動を起こすものの、遊星主の攻撃により重傷を負いマニージマシンで治療を受けるも、意識はレプリジンの秘密に気付き、勝利に貢献する。
;牛山一男(うしやま かずお)
:声:石川ひろあき
:GGG整備部オペレーター。牡牛座のO型。22歳。勇者や各ツールのメンテナンスを行う。優しい性格であまり目立つ行動はないが、勇者を影から支える縁の下の力持ち。愛称は「ウッシー」。四人兄弟の長男で、末弟の末男は護の同級生。そして次弟の次男は蒼斧蛍汰の同級生である。ミリタリーオタクで植木を育てるのが趣味。GGGが秘密組織だったにも関らず、弟たちに組織のことを話すなど、機密には疎い。
:極限の状況下ではあるものの、整備部の女性と付き合いはじめている。
;猿頭寺耕助(えんとうじ こうすけ)
:声:柏倉つとむ
:GGG諜報部オペレーター。牡羊座のAB型。27歳。頭脳明晰でGGGのメインコンピュータセキュリティを開発。組織の一員としては不衛生な風貌によれよれの制服と乱れ髪がトレードマーク。IQ300を有する。ボルフォッグの直属の上司のような存在でもある。戦闘ではゾンダーの解析を担当。優秀なのだがワーカホリック気味で、自身のことには少々だらしがない。明言こそされていないが、かなりの競馬マニアらしい。亡父は大河や火麻の戦友だった〔CDドラマ4「ID5は永遠に…」参照〕。
;スワン・ホワイト
:声:ならはしみき
:GGG研究開発部オペレーター。乙女座のA型。24歳。麗雄の助手も勤める。好きなものはビターなコーヒーと飴。嫌いなものは猿頭寺のフケ。苦手なものは料理作り。スワヒリ語をはじめ世界各地の言語に精通しているが、日本語は英語混じり。プロポーション抜群の美人で、茶目っ気たっぷりな面もある。命とは良き友人であり、EI-18戦ではマイクロゾンダーから解放された影響で気を失った命の代わりに、プログラムドライブを行う。極度のプロレスマニア(日本限定)という一面があり〔多数のプロレスグッズを雀捕りの罠のように使われ、ギムレットに捕まったこともある。CDドラマ「五月(メイ)探偵リオン」参照。〕、スワン・ダブル・ラリアット、スワン・スピニング・トゥ・ホールド、スワン・地獄極楽キック攻めなどの必殺技まで持っている。
:機界新種戦後は兄と共にアメリカGGG宇宙センターに転属。クーデターでは大河、雷牙、スタリオンと共に戦列に復帰した。三重連太陽系での決戦では大河と共に最終決戦ツール「ゴルディオン・クラッシャー」の発動承認を行ったが、若干赤面していた。
;獅子王雷牙(ししおう らいが)
:声:緒方賢一
:アメリカに在住する麗雄の兄にして凱の伯父。新生GGGではセカンドオーダールームの主任として活動。蛇使い座のAB型。75歳。麗雄からは「兄ちゃん」と呼ばれており、甥の凱からは「雷牙おじさん」と呼ばれている。弟同様、世界十大頭脳の一人で、アメリカ国防総省で機界文明に対抗すべくプライヤーズ、マイクシリーズを開発した。自作のジェット機能付きスケートボード・ジェットボードを乗り回し、同様のジェットグローブを用いて、ライガーアッパーを放つ。麗雄とは似た者兄弟で一人称は「僕ちゃん」弟とは子供じみた対立が絶えないが、ケンカするほど仲が良い証拠であり、墓参りの際には形見のジェットローラーを自身の手で備え、臨時のスーパーバイザーも務めた。非常に優秀な科学者ではあるが、私生活には多分に問題があり、ルネを始め、世界中に7人の妻と28人の子供、3人の孫がいる。自業自得ではあるが、その女癖の悪さから弟からは軽蔑され、子供たちからは多かれ少なかれ憎まれている。阿嘉松滋もその一人である。しかし、それでも本人は子供たちを等しく愛しており、ルネに至っては、自らの身を省みず、彼女を救い出そうとした。そのこともあり時にルネとは微笑ましいいがみ合いをする仲にまで回復し、劇中にも素直に親父と認めてもらう。また、阿嘉松滋に関してはニューロノイド覚醒人1号の強化案(フライトユニット)の製作に間接的に協力している。
: ガオファイガープロジェクトを終えた後、アメリカGGGに転属するが、三重連太陽系に赴く際にGGG本部に復帰した。
;スタリオン・ホワイト
:声:岩田光央
:アメリカ航空宇宙局勤務の雷牙の助手で、スワンの兄。射手座の27歳。新生GGGではセカンドオーダールームのスタッフにして研究開発部主任として活動。妹と同じく英語交じりの日本語を話す。木星決戦に赴く前にGGGオービットベース内でロックギタリスト&ボーカルの腕前を披露した。マイクの超AIは彼の人格がモデルとなっており、この際の負担で、急激に痩せてしまったらしい。
:機界新種戦後、GGGアメリカ宇宙センターに妹、雷牙共々転属していたが、バイオネットに拉致された命の捜索にも協力、クーデターの際に再び戦列に参加する。
;野崎通(のざき とおる)
:声 - 竹村拓
:北海道にあった大型粒子加速機イゾルデの研究所長で麗雄の教え子。35歳。ノーベル物理学賞候補であり、自身の探究心を突かれゾンダー化した。新生GGG設立後はセカンドオーダールームスタッフとなり、エネルギーシステム開発設計者と運営主任、イザナギのオペレーターを担当する。
:モデルは本作品のスペシャルコンセプター・野崎透であり、名前もほぼそのまま拝借されている〔『NEWTYPE FILM BOOK 勇者王ガオガイガー 2』p.61参照。〕。
;犬吠崎実(いぬぼうざき みのる)
:声 - 曽我部和恭
:GGGに所属し、弾丸Xの設計と管理責任者を担当していたが、設立当時に猿頭寺とシステム担当を争い落選したトラウマを引きずっていたことから一年後に退職。その心の闇をペンチノンにつけ込まれゾンダー化し、GGGベイタワー基地を乗っ取るも、猿頭寺の仕掛けたシステムトラップにより基地を奪い返され、敗北する。事件後復職し、GGGオービットベースのセカンドオーダールームスタッフとなり、セキュリティの管理と運営、整備ソフトウェア主任、スサノオのオペレーターを担当する。生真面目だが融通が利かず、いつも大事なことを忘れてしまう。猿頭寺とは和解したが、PS版では猿頭寺の顔を模した空中戦ゾンダーシミュレーター、通称「シミュレーションΩ」を制作していたことから、多少は根に持っている様子。
;平田昭子(ひらた あきこ)
:声 - 井上美紀
:御殿山科学センターに所属し、人類初の重力制御システムを完成させるも完全な稼動には至らず、その事からゾンダー化。事件後、GGGオービットベースのセカンドオーダールームスタッフとなり、重力制御ユニットと人工重力発生システムの開発者と主任管制官、カナヤゴのオペレーターを担当する。ガオファイガー・プロジェクトでは新型ディビジョンフリートの慣性制御システムの設計を担当した。「私の理論は完璧です」が口癖。
:木星決戦と遊星主大戦では、野崎や犬吠崎と共に地球圏に残留。
:その名前は実在の俳優・平田昭彦の一字違いであり、本作品の脚本家の一人・山口宏からも「見え見え」と言われている〔『勇者王ガオガイガー』DVD-BOX Vol.10の解説書より。〕。モデルは某アニメ雑誌の担当編集者〔。
;八木沼範行(やぎぬま のりゆき)
:声 - 真殿光昭
:対機界新種戦後の人事異動により、宇宙開発公団総裁専任となった大河に代わり二代目のGGG長官に就任した元防衛庁キャリア。一回り以上年下の大河とは対照的に穏健な性格だが、堅実な指揮で難局に対処する。F.F.の承認に非常に時間をかけていたが、「勇者の判断を信じる」と的確にGハンマーの承認を下しており、さらにGGGが国連に抗命して三重連太陽系に向かう際には、自身へのクーデター加担嫌疑を覚悟の上で大河に指揮権を引き渡し、その行動を後押ししている。
;高之橋両輔(たかのはし りょうすけ)
:声 - 小林清志
:御殿山研究所所長。原種たちとは違う謎の生命体に肉体を乗っ取られ、特殊電波を使い世界中の男性たちを行動不能にした。その後、GGGの配置転換により三代目スーパーバイザーに就任する。麗雄や雷牙と共に世界十大頭脳に数えられる人物。背負い投げなど柔道の心得があるらしい。口癖は「98%、○○○」。しかし、三重連太陽系に向かう際のクーデター時には「100%無理」と言っていた。三重連太陽系には赴かず残留。危急存亡のときには八木沼と共に隊員たちの精神的支柱になっていた。
:モデルは本作の監修を務める高橋良輔
;パピヨン・ノワール
:声:川澄綾子
:シャセールからGGGフランスに転属した生体医工学者。褐色の肌と水色の髪が特徴。ルネの数少ない友人の一人で、彼女のメンテナンスも担当。大学時代の実験により、自然の発する電波から近い未来の結果を予知する能力・センシングマインドを取得している。味が判らないキノコ料理が得意。地質学者ロリエ・ノワールの娘で、同じく生体医工学者の都古麻御の大学時代の後輩。配置転換によりスワンの後任としてGGG研究開発部オペレーターになる。OFFの日には『ボトム・ザ・ワールド』で『センシング・マインド占いハウス』を経営する。その繋がりで『ベターマン』にも登場する。
:レプリ護の襲撃の際に死亡するが、パスキューマシンを完成時に発生したレプリ地球圏にレプリジンが生まれ、人型唯一の生き残りとしてGGGと出会う。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「勇者王ガオガイガーシリーズの登場人物」の詳細全文を読む




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