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全国高校ラグビー大会 : ミニ英和和英辞書
全国高校ラグビー大会[ぜんこく, ぜんごく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぜん]
  1. (n,pref) all 2. whole 3. entire 4. complete 5. overall 6. pan 
全国 : [ぜんこく, ぜんごく]
 【名詞】 1. country-wide 2. nation-wide 3. whole country 4. national
: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
高校 : [こうこう]
 【名詞】 1. senior high school 
: [こう]
  1. (n,n-suf) -school 2. proof
ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
大会 : [たいかい]
 【名詞】 1. convention 2. tournament 3. mass meeting 4. rally 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 

全国高校ラグビー大会 ( リダイレクト:全国高等学校ラグビーフットボール大会 ) : ウィキペディア日本語版
全国高等学校ラグビーフットボール大会[ぜんこくこうとうがっこうらぐびーふっとぼーるたいかい]

全国高等学校ラグビーフットボール大会(ぜんこくこうとうがっこうラグビーフットボールたいかい)は、毎年12月末から翌1月の始めにかけて大阪府東大阪市東大阪市花園ラグビー場で開催される日本の高校生のラグビーにおける選手権大会である。通称「花園」(はなぞの)「冬の花園」、「ラグビー甲子園」とも。なお全国大学ラグビー全国高校サッカーなどとは異なり大会名に「選手権」がつかないことに注意。
全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会(春の熊谷)、全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会と並ぶ高校世代の三大タイトルの一つであり、その中で最も歴史が深い。
== 概説 ==
全国高等学校総合体育大会の一環〔全国高等学校総合体育大会開催基準要項 『10 大会の内容』に冬季大会(4競技)の一つとしてラグビーフットボールと記載。〕で、「高校ラガーマンの甲子園」とも言われる。優勝旗「飛球の旗」と呼ばれる(第40回大会より)。花園ラグビー場に会場が定着した時期は第42回大会(1962年(昭和37年)度)からである。
主催は全国高等学校体育連盟日本ラグビーフットボール協会大阪府、大阪府教育委員会、および毎日新聞社の各団体であり、文部科学省日本体育協会東大阪市NHKが後援〔東大阪市以外は高校総体の後援団体。ちなみに高校総体ではない全国高校サッカーでは、2015年度より文科省に替わってスポーツ庁が後援している。〕。神戸製鋼所毎日放送が特別協賛をしている。
1918年(大正7年)に「日本フットボール大会」の呼称で大阪府豊中市においてサッカーの選手権(現・全国高等学校サッカー選手権大会)と併せて開催されたことが始まりとされている。このため、式典で豊中市の梅花高等学校の生徒がプラカードを持っていたが、現在は出場校の生徒がプラカードを持っている。当初は旧制高校や大学の参加もあったが、第3回大会から旧制中等学校のみの参加となり、現在に至っている。
現在では、51チームによるトーナメント方式で本大会が行われている。8つのブロックに分け(各ブロック6~7校)、2校出場する北海道東京都、3校出場する大阪府ではそれぞれ別ブロックに配置される。最初に3回戦までの抽選を行ない、準々決勝、準決勝はその都度抽選を行なう。
県代表制という形式上、この大会および競技に限ったことではないが、1チーム15人という大人数のスポーツであるため、伝統的に参加校も少なく絶対的な強豪校が代表を独占してしまう都道府県も存在する〔例:佐賀県の近年の予選参加は4チーム前後であり、佐賀工が1982年度から連続出場を続けている。島根県は単独チームを毎年組める学校が石見智翠館=旧・江の川しかなく、出雲が単独チームを組めない年は合同チームを組んで県大会に一応参加するものの、規定により全国大会へは進めないため、県大会が実質石見智翠館の壮行試合となってしまっている。大分県は予選参加が12チーム前後だが、大分舞鶴が1986年度から連続出場を続けている(2015年度現在、連続出場年数では佐賀工に次いで第2位。第3位は石見智翠館)。それから石見智翠館、日本航空石川石川県)、尾道広島県)のように、大阪の中学生ラガーを国内留学で集めて絶対的強豪校ができあがった地域もある。〕。近年は少子化の影響や、生徒が「きつい、汚い、けがが多い」ことを敬遠するほか、保護者や学校もけがを恐れてラグビーをやらせたがらないため、選手が集まる強豪校以外の地盤沈下が進んでいると指摘されている。〔高校ラグビー、人気低迷 学校・親「危ない」朝日新聞 2007年12月22日〕
大会に出場することを、開催地を取って「花園に行く」と表現することもある。またラグビーに関わる人間は「花園」で会話の意が通る。
戦前においては当初は同志社が圧倒的だったが、その後外地勢の強さが目立ち、朝鮮台湾満州などの代表がしばしば優勝を飾っている。戦後は秋田工盛岡工や東京の高校、天理の台頭が顕著であったが、ここ20年は大阪・京都府勢の活躍が目立つ。特に京阪電鉄沿線には優勝校(伏見工(「スクール☆ウォーズ」のモデル)・啓光学園(現・常翔啓光学園)・東海大仰星・大阪工大高(現・常翔学園))が集中し常にハイレベルな練習試合を行い実力を磨いている。啓光学園は2001年度大会から4連覇を果たしたが、2005年度の大会では準々決勝で敗退し、戦後初となる5連覇は実現しなかった。2011年度は東福岡が史上5校目の3連覇となる4回目の優勝を果たした。また高校ラグビーの底上げのため2008年度から決勝戦の前座試合でU18合同チーム東西対抗戦〔2010年度からはU18合同チーム東西対抗戦~もうひとつの花園~に名称変更されている〕が始まり、全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会に参加した選手を選抜し、選手の高校の所在地によって東西2チームにそれぞれ25名に分けて花園ラグビー場の第1グラウンドで行われている。さらに7人制ラグビーと女子ラグビーを広めるために2009年度・2010年度は女子7人制ラグビー東西対抗戦〔2010年度は名称が女子ラグビーユース7人制エキシビジョンマッチ〕が女性選手を東西2チームそれぞれ11人(2010年度は10人)に分けて開会式終了後に第1グラウンドで行われて、2011年度からはU18花園女子セブンズ花園からオリンピックへが実施され、高校3年生以下の女子選手から40名を選抜して、まずハイパフォーマンスの部と普及の部に20人ずつ分けて、それぞれ10人で2チーム合計4チームを作り、それぞれの部で同じく開会式終了後に第1グラウンドで行われているが、2015年度大会は15人制ラグビーの試合で実施される予定である。
そして大会終了の1週間後には「高校東西対抗試合」と題して、この大会で特に活躍した選手を選抜した上で東西に分かれて行なう高校ラグビー版オールスターゲームが秩父宮ラグビー場(2008年までは国立霞ヶ丘陸上競技場)で開かれた。
2010年度の第90回記念大会は北海道の南北2校・東京都の2地区・大阪府の3地区に加えて、埼玉県・神奈川県・愛知県・福岡県の4県から2代表が加わって過去最多の55校で開催。2015年度の第95回記念大会でも、出場校を55校に増やしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「全国高等学校ラグビーフットボール大会」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 National High School Rugby Tournament 」があります。




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