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児島襄 : ミニ英和和英辞書
児島襄[こじま のぼる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じ]
  1. (n-suf) child 
: [しま]
 【名詞】 1. island 

児島襄 : ウィキペディア日本語版
児島襄[こじま のぼる]
児島 襄(こじま のぼる、1927年1月26日 - 2001年3月27日)は、日本作家戦記作品を多数著した。
== 来歴・人物 ==
東京府出身で府立一中旧制一高を経て、東京大学法学部を卒業し、同大学院を修了。学生時代はボート部でも活躍。
岡義武に師事し、外交史を専攻した。在学中に東京裁判を傍聴したことが原点であった。卒業後は共同通信外信部を経て、歴史(戦史)作家として著述活動を開始した。新聞や週刊誌で長期連載が多かった。
主な著書は、初期は『太平洋戦争』、『東京裁判』、『戦艦大和』などが、大著では『天皇』、『大山巌』、『日露戦争』、『平和の失速』、『日本占領』、『講和条約』など多数ある。後期著作の多くは、初版単行本から短期で文庫化されている。
1966年に『太平洋戦争』で第20回毎日出版文化賞1990年戦史作家を中心とした業績で菊池寛賞を受賞、1993年紫綬褒章1987年から1999年にかけて横綱審議委員会の委員を務め、1990年代初頭に外国人横綱不要論を主張して物議を醸している。
昭和天皇を擁護する立場で前半生の伝記を著し、文藝春秋で大半の著作を刊行するなど、昭和史に関しては保守派の論客と見なされるが、初期には『国会突入せよ』といった安保闘争学生運動側の立場に立った戦後史の著作もある。
1971年に放送された、太平洋戦争(大東亜戦争)を題材にしたタツノコプロダクション制作の戦記アニメ『アニメンタリー 決断』では原作と監修を担当。1981年8月公開の東宝映画『連合艦隊』では、元艦上爆撃機搭乗員で海軍士官であった戦記作家豊田穣と共に、映画の企画協力を担当している。
晩年の数年間は、病により著述活動を行っていなかったが、東京大学在学生を中心に私塾で歴史研究会を「児島ゼミ」と称し催していた。当時のゼミ生には民主党参議院議員金子洋一などがいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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