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位相角 : ミニ英和和英辞書
位相角[いそう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くらい]
  1. (n,n-adv,suf,vs) grade 2. rank 3. court order 4. dignity 5. nobility 6. situation 7. throne 8. crown 9. occupying a position 10. about 1 1. almost 12. as 13. rather 14. at least 15. enough to 1
: [そう]
 【名詞】 1. aspect 2. phase 3. countenance
: [つの]
 【名詞】 1. horn 

位相角 ( リダイレクト:位相 ) : ウィキペディア日本語版
位相[いそう]

位相(いそう、)は、波動などの周期的な現象において、ひとつの周期中の位置を示す無次元量で、通常は角度(単位は「」または「ラジアン」)で表される。
たとえば、時間領域における正弦波
: y(''t'') = ''A'' sin(ω''t'' + α)
とすると、(ω''t'' + α) のことを位相と言う。特に ''t'' = 0 における位相 α は初期位相と呼ばれる。あるいは単に、この正弦波の位相は α であるということも多い。いずれの定義を採用するにしても、上記の式の''A'': 振幅、''ω'': 角周波数、''α'': 位相の3つのパラメータにより、正弦波は完全に記述される。
== 複素数による表現 ==
時間領域における複素数の正弦波は、次のように表現される。
: Y(t)=A e^       (1)
ここで、eは自然対数の底(ネイピア数)、\mathit は虚数単位、''A''は振幅、\omegaは角周波数、\alphaは位相である。
オイラーの公式( e^=\cos \theta + \mathit\sin \theta )より
: Ae^=A\cos (\omega t +\alpha )+\mathitA\sin (\omega t +\alpha )       (2)
が成り立つ。このように、式(1)の実部と虚部は実数の正弦波である。
式(2)は、複素平面上で時間''t''の経過とともに、原点を中心とする半径''A''の円周上を等速で回転する。それを複素平面の実軸へ正射影したものは A\cos (\omega t +\alpha) であり、虚軸へ正射影したものは A\sin (\omega t +\alpha ) である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「位相」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Phase (waves) 」があります。




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