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会式七号小型飛行機 : ミニ英和和英辞書
会式七号小型飛行機[かいしきななごうこがたひこうき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 
会式 : [えしき]
 (n) temple service
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
: [しち]
  1. (num) seven 
: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 
小型 : [こがた]
  1. (adj-na,n,adj-no) small size 2. tiny 
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
: [ひ]
 (n) (abbr) rook (shogi)
飛行 : [ひこう]
  1. (n,vs) aviation 
飛行機 : [ひこうき]
 【名詞】 1. aeroplane 2. airplane 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 
: [き, はた]
 (n) loom

会式七号小型飛行機 : ウィキペディア日本語版
会式七号小型飛行機[かいしきななごうこがたひこうき]
会式七号小型飛行機(かいしきななごうこがたひこうき)は、大日本帝国陸軍が試作した戦闘機(駆逐機)。初の日本製戦闘機となった。一般には会式七号駆逐機と呼ばれたほか、設計者の名前から沢田式とも呼ばれている。
== 概要 ==
臨時軍用気球研究会沢田秀中尉は、1915年大正4年)秋に独自設計の推進式戦闘機の設計に着手した。機体は1916年(大正5年)6月11日に完成、6月13日に初飛行した。その後、沢田中尉の軍用機視察を目的とした訪欧を挟んだ1917年(大正6年)2月に本格的な飛行試験を開始したが、同年3月8日に所沢陸軍飛行場で飛行試験中、急降下から水平飛行に移った直後に空中分解する事故を起こし、自らテストパイロットを務めていた沢田中尉も殉職。開発は中止された。
機体は、当時日本に輸入されていたカーチス モデルDなどのカーチス製推進式曲技機を参考とした設計の、木製骨組に翼のみ羽布張りの小型軽快な双胴複葉機で、初飛行時には好成績を示している。降着装置は前輪式の固定脚。武装として固定機関銃1挺を装備する予定だったが、実際に装備されることはなかった。また、この機体が「会式」の名のつく最後の機体となった。
なお、「会式七号飛行機」と呼ばれる航空機はもう一種類存在する。1915年4月に完成したアンリ・ファルマン1914年型(輸入機)の改造機で、その用途から会式七号偵察機とも呼ばれた。同年9月に所沢で墜落事故を起こして大破し、エンジンは回収され会式七号駆逐機に転用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「会式七号小型飛行機」の詳細全文を読む




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