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伊藤桂一 : ミニ英和和英辞書
伊藤桂一[いとう けいいち]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [けい, かつら]
 (n) (abbr) knight (shogi)
: [いち]
  1. (num) one 

伊藤桂一 : ウィキペディア日本語版
伊藤桂一[いとう けいいち]
伊藤 桂一(いとう けいいち、1917年8月23日 - )は、日本の小説家詩人。『静かなノモンハン』などの戦場小説や、時代小説私小説風な身辺小説などがある。日本芸術院会員。
==経歴==

===生い立ち===
三重県三重郡神前村(現四日市市)の天台宗高角山大日寺に生まれる。4歳の時に交通事故で父が亡くなり、寺の所有を巡る争いから7歳の時に家族で大阪に出て祖母、叔母と同居。次いで1926年9歳の時に東京と転々とし、妹の療養のため徳山市にも2年間付き添った。教師を志して青山師範学校を受験するが失敗し、1932年15歳の時に立正中学に入学、文学に熱中する。1934年に曹洞宗の寺院に見習いとして入寺し、旧制世田谷中学に転校。詩や小説の投稿を行うようになり、1935年に「文芸首都」に小説「祖父一家」が入選、掲載される。1936年に上野のゴム再生業店に勤め、その後も商社事務員、ビルの清掃業など職を転々としながら、「日本詩壇」などに投稿。詩の雑誌『紅籃』『餐』(後に『馬車』『山河』)『凝視』『内在』などに参加。1938年より習志野騎兵隊に入隊、1939年に北支に出兵、この間も詩作を続け、短歌数百を作った。1941年に除隊し、詩誌『馬車』などで詩作。1943年に再度召集されて佐倉歩兵連隊入隊、南京などに配備され、上海郊外で伍長として終戦を迎える。1946年に復員、母と妹の疎開先の三重県三重郡川島村に、次いで愛知県豊橋市に住み、詩作を続けながら、母とともに婦人啓蒙雑誌『婦妃』を発行。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伊藤桂一」の詳細全文を読む




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