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二条 尹房（にじょう ただふさ、明応5年10月12日（1496年11月16日） - 天文20年8月29日（1551年9月29日））は、戦国時代の公家。二条家第13代目当主。父は関白二条尚基。母は家女房。室は九条尚経の娘・経子。子に晴良・良豊・尋憲がいる。ほかに花山院家輔猶子となり正親町天皇尚侍となった娘もいる。 永正5年（1508年）に元服、家の慣例により室町幕府第10代将軍足利義尹（のちの義稙）より偏諱を賜い尹房と名乗った。その後、内大臣を経て同15年（1518年）に関白・右大臣となる。大永元年（1521年）、左大臣となり、天文2年（1533年）に准三宮宣下を受けた。同3年（1534年）、再度関白に就任。同14年（1545年）以降は次男・良豊と共に大内義隆を頼って周防国山口に滞在していた。しかし同20年（1551年）に陶晴賢の謀反事件（大寧寺の変）に遭遇し、陶軍に殺害された。享年56。墓所は山口県長門市大寧寺にある。 == 参考文献 == *近藤敏喬編『宮廷公家系図集覧』東京堂出版、1994年 *小和田哲男『日本史諸家系図人名辞典』講談社、2003年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「二条尹房」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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