翻訳と辞書
Words near each other
・ 中心傍回
・ 中心傍小葉
・ 中心傍枝
・ 中心傍溝
・ 中心前回
・ 中心前溝
・ 中心力
・ 中心動脈
・ 中心動脈圧(中心(枢)部動脈圧)
・ 中心化群
中心化群と正規化群
・ 中心周波数
・ 中心咬合位
・ 中心咬合面隆線
・ 中心嚢
・ 中心地
・ 中心地理論
・ 中心垂直投影
・ 中心垂直投影法
・ 中心子


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

中心化群と正規化群 : ミニ英和和英辞書
中心化群と正規化群[ちゅうしんかぐんとせいきかぐん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中心 : [ちゅうしん]
 【名詞】 1. (1) center 2. centre 3. middle 4. heart 5. pivot 6. emphasis 7. balance 8. (2) core 9. focus 
: [こころ, しん]
 【名詞】 1. core 2. heart 3. wick 4. marrow 
: [か]
 (suf) action of making something
: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 
正規 : [せいき]
  1. (adj-na,n,adj-no) regular 2. legal 3. formal 4. established 5. legitimate 
正規化 : [せいきか]
 (n,vs) normalise

中心化群と正規化群 : ウィキペディア日本語版
中心化群と正規化群[ちゅうしんかぐんとせいきかぐん]
数学、とくに群論において、部分集合中心化群 () とは、 の各元と可換な の元全体からなる集合であり、 の正規化群 (normalizer) とは、「全体で」 と可換な の元全体からなる集合である。 の中心化群と正規化群は の部分群であり、 の構造について知る手掛かりを得られる。
==定義==
群 の部分集合 の中心化群 (centralizer) は次で定義される〔Jacobson (2009), p. 41〕。
:\mathrm_G(S)=\
文脈から群 が明らかなときには、表記 から を省くことがある。また が単集合 のときには中心化群 は と略記される。この中心化群の別の表記として もあるが、これはあまり一般的でなく、群の中心の表記と同じになってしまう。この表記では、群 の中心 と元 の''中心化群'' とを混同しないよう注意しなければならない。
群 における の正規化群 (normalizer) は次で定義される。
:\mathrm_G(S)=\
中心化群の定義と似ているが同じではない。 が の中心化群の元で が の元であれば、 でなければならないが、 が正規化群の元であれば、 とは異なってもよい に対して である。中心化群のときに述べた、 を省いたり単集合のときにブレース(中括弧)を省いたりする記法は、正規化群の表記に対しても同じく適用される。 の正規化群を の (normal closure) すなわち、 の生成する正規部分群 と混同してはならない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「中心化群と正規化群」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.