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三菱・ミラージュ : ミニ英和和英辞書
三菱・ミラージュ[みつびしみらーじゅ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
三菱 : [みつびし]
 (n) Mitsubishi (company)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

三菱・ミラージュ : ウィキペディア日本語版
三菱・ミラージュ[みつびしみらーじゅ]

ミラージュ(''MIRAGE'' )は、三菱自動車工業1978年3月から2002年8月まで製造・販売していた小型乗用車、および2012年4月からタイで生産・販売しているコンパクトカー〔【東京モーターショー11】三菱 ミラージュ …ブランド復活のわけはコンセプトの一致 Response.、2011年11月10日閲覧〕〔【東京モーターショー11】三菱 ミラージュ …低価格でもがっかりしないデザイン Response.、2011年11月10日閲覧〕。
2002年までは、初代ミラージュ誕生と共にできたカープラザ店のみでの販売となっていた。また、欧州にはColtとして輸出されていた。
== 概要 ==

=== 初代(1978年-1983年)===

三菱初のFF車として発売される。ミラージュの発売に合わせカープラザ店が展開され、さらに知名度を上げるため、映画『未知との遭遇』とのタイアップや、日本テレビと組んでのアメリカンフットボールの試合である「ミラージュボウル」の開催によるプレキャンペーンなど、まさに鳴り物入りの登場となった。
エンジンは、横置きSOHC直列4気筒ガソリンエンジンのみで、排気量は1,200cc(オリオン・G11B) と1,400cc(オリオン・G12B)で、後に1,600cc(サターン80・G32B)が追加された。また、初代のみの特徴としてチルトボンネットを採用している。マニュアルトランスミッションは、スーパーシフトと呼ばれる2速の副変速機を持つことが特徴であり、主変速機と合わせ、4×2速の8速として使用できた。ミラージュは、エンジントランスアクスルの配置の関係から、トランスアクスルへの入力をエンジン本来の回転方向と逆転させる必要があり、副変速機は、そのために設けられたギアを利用している。サスペンションは、フロントはマクファーソンストラット、リアはミラージュ独自のトレーリング式U字型サスペンションと呼ばれるトレーリングアーム式の4輪独立懸架を採用した。スプリングは、前後ともコイルスプリングを用いる。
直線を基調としたシンプルでクリーンで(当時としては)日本車離れしたスタイリッシュなボディスタイルも特徴の一つである。このデザインは「青いリンゴ」のイメージから発想されたものと言われ、その黄緑色は黄色などとともにイメージカラーの一つでもあった。
ライト類やワイパーのスイッチはレバー式ではなく、インパネの左右にスライドスイッチ式のものを配置。マイナーチェンジでロータリー式となってステアリングコラムの左右に位置が変更され、2代目まで踏襲された。〔3代目以降は一般的なレバー式となった。〕
; 1978年3月
* 3ドアハッチバック発売。
; 1978年9月
* 5ドアハッチバック発売。
; 1979年3月
* 1400にフルオートマチック車とミシュラン製タイヤを標準装備した1,600cc 88馬力の1600GTを追加。
; 1980年2月
* 一部変更。
; 1980年7月
* 1600GTに脱着式ガラスサンルーフ装着車を追加。
; 1980年10月
* マイナーチェンジ。フロントグリルのデザイン変更。フロントガラスが合わせガラスに変更される。
; 1980年11月
* ミラージュボウル関連で、UCLAバージョンを発売。同校のスクールカラーにちなんだ青に黄帯のカラーリングとなる。
; 1982年2月
* ヘッドランプが異型2灯式に変更されるマイナーチェンジでミラージュIIとなる。4ドアサルーン(3ボックスセダン)と1,400ccにクラス初のターボモデル追加。1400ターボは三菱重工製のタービンを搭載して105馬力までパワーアップしており、国産ホットハッチ戦争の幕開けとなった。このミラージュターボを筆頭に、三菱の4輪車の殆どの車種にターボが設定され、「フルラインターボ」と宣伝されるようになる。4ドアには1,400ccに省燃費MDエンジン(気筒休止エンジン)搭載車もあった。同時期、姉妹車ランサーフィオーレプラットフォームを共用するトレディアコルディアを発売。MMCのエンブレムを最初に採用した。
; 1982年8月
* 4ドアサルーンと5ドアハッチバックにも1400ターボを追加。
; 1982年10月
* 超廉価グレード「1200EXスペシャル」(3ドア69万8,000円)を発売。
; 1982年12月
* 女性仕様車「1200ミッシー」(3ドア/4ドアセダン/5ドア)と「1400スーパーエディション」(4ドアセダンはMDエンジン搭載)をそれぞれ追加。
; 1983年2月
* プラットフォームを共用するミニバンシャリオを発売。

ファイル:Mitsubishi-Mirage1600GTrear.JPG|5ドアハッチバック(リア)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三菱・ミラージュ」の詳細全文を読む




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