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三原山 : ミニ英和和英辞書
三原山[みはらやま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 

三原山 : ウィキペディア日本語版
三原山[みはらやま]

三原山(みはらやま)は、東京都大島町伊豆大島にある中央火口丘。伊豆大島の最高峰で標高は758m。観光の対象とされており、火口を周遊する遊歩道なども整備されている。
== 構造 ==
伊豆大島は玄武岩質マグマの噴出でできた成層火山で、山腹には数多くの側火山が存在する。外輪山とも呼ばれる山頂カルデラの径はそれぞれ2,500-3,200mのまゆ型で、複数のカルデラ地形が複合していると考えられている。カルデラ壁の標高はおおよそ600-700 mである。三原山はカルデラ南西部に位置する中央火口丘で、主に玄武岩質マグマスパター、スコリア火山弾火山灰の累積から形成されている。カルデラ床からの比高は最大約150m、底径約1.2kmで、径約800mの内輪山とも呼ばれる火口がある。火口内は現在は1986年昭和61年)溶岩に埋め尽くされほぼ平坦だが、やや南部寄りに径約300m、深さ約200mの竪坑状火孔がある。この火孔は噴火時に溶岩で満たされるが、その後十数~数年かけて次第に陥没し、ほぼ同じ規模の火孔が再生することがここ150年ほどの噴火で繰り返されている。
カルデラ壁西部に観光バス終点となっている御神火茶屋と呼ばれる展望台などが整備された場所があり、主要な三原山アクセス道となっているほか、一周都道の数ヶ所からカルデラ内~三原山に入る登山道がある。カルデラ床は溶岩流やスコリアや玄武岩溶岩が細かく砕けた砂が堆積していて、砂漠と呼ばれる。195051年(昭和25-26年)の噴火以前は御神火茶屋を降りた三原山西部も砂に覆われ、表砂漠として観光用ラクダが飼育されていたが、1951年(昭和26年)溶岩流に覆われて以降砂漠のイメージはない。一方、山の北東の泉津地区に広がる溶岩原は裏砂漠、その南方のものは奥山砂漠と呼ばれ、ほとんど植生のない黒いスコリアに覆われた荒涼とした風景が広がっている。そのためCM撮影などがよく行われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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