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ロボスポランギウム : ミニ英和和英辞書
ロボスポランギウム[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

ロボスポランギウム : ウィキペディア日本語版
ロボスポランギウム[らん]

ロボスポランギウム(''Lobosporangium'')は、クサレケカビ科に属する土壌性のカビの1属で、2004年まではエキノスポランギウム (''Echinosporangium'') の名で知られていた〔以下、主たる内容はBenny and Blackwell,2004による。〕。
== 形態 ==
唯一種''Lobosporangium transversalis'' のみが知られている単型属である。以下、記述はこの種のものである〔Benny & Blackwell, 2004, ''Lobosporigium'', a new name for ''Echinosporangium'' Malloch, and ''Gamsiella'', a new genus for ''Mortierella multidivaricata''. Mycologia,96:143-149〕。
よく発達した菌糸体を形成する。菌糸は隔壁を欠いた多核体で、生長が速く、ところどころで脹らみ、随所で融合して網状をなす。培地上のコロニーは無色もしくはやや黄色みを帯び、ニンニクのような香りを放つ。
胞子嚢柄は気中菌糸から生じ、胞子嚢柄は数回(時には八回)の二叉状分枝を行い、その先端がさらに二分して左右に伸び、それぞれの頂部が胞子嚢となる。個々の胞子嚢は棒状あるいはソーセージ状で長さ230-400μm、径43-80μmになる。それらは一対が基部で接して形成される。全体としては、一本の胞子嚢柄の先に、太くて長く途中で僅かにVの字状に湾曲した一対の胞子嚢が乗ったような姿になる。
胞子嚢の先端は丸みを帯び、1-6個の明瞭な棘状突起がある。胞子嚢内部には多数の胞子嚢胞子が密集して形成される。胞子嚢の基部には不稔部分が形成されることがあり、これは柱軸に似るが、膜で区切られないことから柱軸とは区別され、偽柱軸 (Pseudocolumella) と呼ばれている。胞子嚢は能動的には胞子を放出せず、外力によって胞子嚢壁が壊れた時のみ胞子が出てくる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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