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ラパチョ : ミニ英和和英辞書
ラパチョ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ラパチョ : ウィキペディア日本語版
ラパチョ
ラパチョ(Lapacho)は、民間治療で使用される煎じ飲料。タヒボ(Taheebo)とも呼ばれる。パウダルコ(Pau d'arco:紫イペ)の樹皮の内側層からつくられる。

== 概要 ==

南および中央アメリカの先住民(主にインディオ)が〔国立健康・栄養研究所 情報センター 健康食品情報研究室が公開している情報より 〕、古くインカ帝国の時代より発熱や感染症、胃の不快症状などに使用してきた。
原料となるパウダルコとは南米の熱帯雨林で高木で〔Taheebo History 〕、ノウゼンカズラ科タベブイア属の樹木のうち、紫色の花をつけるものが使用される(Ipe-roxo)〔。つまりパウダルコは、Tabebuia heptaphylla、Tabebuia inpetiginosa、Tabebuia avellanedaeの総称であるが〔、このうちTabebuia avellanedaeのみを区別してラパチョと称する人もいる〔。
樹皮と木質部に間に存在する、7mmほどの内部樹皮が使用される。俗に、「免疫機能を高める」「関節炎や痛みを和らげる」といわれているが〔、ヒトでの有効性については信頼できるデータが見当たらない〔。安全性については、過剰摂取は激しい吐き気、嘔吐、めまい、下痢、貧血、出血傾向、場合によっては重篤な悪影響を引き起こすことが報告されている〔。妊娠中・授乳中の経口使用はおそらく危険と思われることから、摂取は避ける〔。ラットでの実験で、堕胎効果や生殖毒性が確認されているラパコールが有効成分として確認されている。その他の成分として、βラパコーン、キシロイジンなども含まれる〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラパチョ」の詳細全文を読む




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