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ラジオ大阪 : ミニ英和和英辞書
ラジオ大阪
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ラジオ大阪 ( リダイレクト:大阪放送 ) : ウィキペディア日本語版
大阪放送[おおさかほうそう]

大阪放送株式会社(おおさかほうそう)は、近畿広域圏放送対象地域として中波放送(AM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。
愛称はラジオ大阪、略称はOBCで、ラジオ欄などではこちらが、主に使われている。
== 沿革 ==
1958年5月17日産業経済新聞社(産経新聞社)・大阪新聞社や関西テレビ放送の創業者である前田久吉が創設。
1958年7月1日に全国で39番目、大阪で3番目に民間放送を開始(周波数1380kc、出力3kw)。
開局当初よりこれら各社と深い関係にあったものの、長らくフジサンケイグループには入らず、前田系企業として存続していた。
久吉の息子で、同社元社長・前田富夫が同社の他にエフエム大阪の株式20%を保有しており、マスメディア集中排除原則に抵触していたことが総務省による放送事業者への出資状況に関する点検結果 により判明、OBC株式を産業経済新聞社へ売却したことから、 2005年1月26日付で正式に産経新聞グループ、及びフジサンケイグループに加盟することとなった。なお、同社は産業経済新聞社の子会社であり経営支配面が異なることや、放送持株会社が傘下に納められる放送局数の規制もあり、フジサンケイグループの統括会社であり、認定放送持株会社であるフジ・メディア・ホールディングスの傘下とはなっていない。
2005年4月1日付の産經新聞(大阪本社版)朝刊から、OBCのラジオ欄は網掛けのスクリーントーン(灰色)が掛けられた(大阪府・京都府山城地区・兵庫県阪神地区・奈良県北部のみ)。これは、産経の東京本社版でいうフジテレビの番組欄に黄色のスクリーントーンを掛けているのと、ニッポン放送の番組欄がゴシック体で表記されているのと同じくフジサンケイグループの企業(産経新聞グループ)であることを表している。2005年10月から、OBCの従来のロゴマーク1983年から使用)に、産経新聞社の子会社になったのに伴い、フジサンケイグループの統一シンボルマークである"目玉マーク"が新たに付くようになった("ラジオ大阪"と"OBC"のロゴはそのまま残している)。
開局当初から1993年3月28日までは大阪市北区梅田2丁目(通称桜橋)の大阪サンケイビル(産経新聞大阪本社旧社屋内。現在のブリーゼタワーが建っている場所)に本社を置き、同所と本社近くの阪神百貨店1階北側のサテライトスタジオから番組を放送していた。
長らく交通情報を「交通ニュース」と称していた。
1993年3月29日から現在の大阪市港区弁天1丁目の弁天町駅前の「ORC(オーク)200」ビルに移転し、AMステレオ放送を開始した。OBCのAMステレオ放送開始はライバル局の朝日放送(ABC)や毎日放送(MBS)よりも1年遅れであったが〔ABC・MBSは、共に1992年3月15日にAMステレオを開始〕、2010年に入りMBSとABCが相次いでAMステレオ放送を終了したことから〔MBSは2010年2月28日、ABCは2010年3月14日をもって終了〕、OBCは在阪AMで唯一のステレオ放送実施局となった。
1961年に日本で初めて放送局のイメージソングである『OBCソング(正式名称:ラジオ大阪の歌)』(作詞: 野坂昭如 / 作曲: いずみたく)を作る。現在は、放送開始・終了時やステーションブレイク等で放送されている。歌詞の一部は、周波数変更や自動車の普及といった、時代の流れに合わせて変更されている。
ニッポン放送及び文化放送キー局とするNRNに加盟し、大阪地区のNRNマスターはOBCに設置されている。ただし、NRNには他の在阪局、ABC・MBSも加盟しているため、一部のNRNネット番組はこの両局から放送されている。一方JRNには加盟していないが、一部番組をTBSラジオ発でネット受けしたもの、OBC発で、TBSラジオにネットした番組もある(後述)。
2004年、長年追い続けてきた大阪近鉄バファローズが消滅、翌年オリックス・バファローズナイターを編成するものの、金曜のみの放送で、従来の近鉄ナイター中継ほど聴取率も上らなかった。2005年度からナイター中継の時間帯に生ワイド『バンザイ歌謡曲それッ!』がスタート。2006年、AMラジオ放送ではナイター中継が浸透している中で、業界初となる、ナイター中継の全面廃止を決断した。OBCの番組改編が柔軟となり、7月改編も実施している。
2005年9月1日にはOBC・ラジオ関西(CRK)・和歌山放送(WBS)の近畿地方のAMラジオ局3局の間で、地震等の大規模災害時の相互援助協定を締結。(のちにKBS京都も参加)
2005年11月、近畿地方の民間放送AMラジオ局では初めてとなる局のマスコットキャラクターかえ☆たい」を誕生させ、放送・事業の様々な面で「かえ★たい」を起用し、ファン層の拡大を図った。さらに、かつて『融紅蘭・ミヤコ蝶々の悩みの相談室』を現代風にアレンジした、『佐伯チズのお話ししましょ』を佐伯チズ六車奈々のコンビで、スタート。開局50年を越えてもなお、様々な放送活動を展開し、他局との差別化を図っている。2009年以降は、ライバル局のABC、MBSの元アナウンサーを起用した番組も放送されている。ラジオを取り巻く経営環境は厳しい中、AMラジオ単営社であるラジオ大阪が連続して黒字を出せることに日本全国の業界関係者はびっくりしており、「ラジオ大阪商法」とも呼称されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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