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モデルカステン : ミニ英和和英辞書
モデルカステン[てん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

テン : [てん]
 【名詞】 1. 10 2. ten 3. (P), (n) 10/ten

モデルカステン ( リダイレクト:モデルグラフィックス ) : ウィキペディア日本語版
モデルグラフィックス[てん]

モデルグラフィックスModel Graphix)は日本の月刊模型雑誌である。毎月25日発売。編集はアートボックス、発行は大日本絵画。略称は「MG誌」、「モデグラ」。
==概要==
1984年、月刊ホビージャパン (HJ) の編集部を退職した市村弘が設立したアートボックスより11月号から創刊された。創刊初期は編集長の市村始め編集スタッフおよびモデラーの大半がHJからの引き抜き組だった。
創刊時から現在にいたるまで、従来的な製作手順記事・文字情報中心の構成ではなく、大写しの模型の写真を中心にした誌面デザインを強く意識しているのが特徴である。当初はHJと同じ左綴じだったが、1990年11月号から右綴じに変更になっている。
創刊当時は市村の得意分野であるミリタリー・SFムービー関連や、氏の人脈に拠るオリジナルビデオアニメーションキャラクターの模型化記事が主流を占めていた。「ミリタリー冬の時代」に突入後はミリタリー記事の割合は減少していくが、『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』のデザインワークスと連動した記事を展開、連載企画『ガンダム・センチネル』はその流れから生まれた。
また1996年からの『新世紀エヴァンゲリオン』の模型ファンとアニメファンの双方を意識した硬軟入り乱れた独特の作例記事、同時期に模型関連イベント『ワンダーフェスティバル』のレポート記事に大きくページを割いたり、その中でも特に美少女フィギュアを大判の写真を使って紹介するなどした。
創刊当時より、宮崎駿によるプライベート性の強い貴重な連載記事が掲載されている。世界的に著名なアニメーション作家であり、また日本屈指のミリタリーマニアでもある氏の趣味性が十二分に発揮される場となっている。特に1984年から連載された『宮崎駿の雑想ノート』の一編『飛行艇時代』が後に『紅の豚』として映画化された事で、一般向けメディアからも注目を受け、宮崎がミリタリーマニアでもある事が一般メディアでも知られるきっかけとなった。その後も実際の戦闘記録を基にした『泥まみれの虎』などが発表され、2009年4月号より堀越二郎九試単戦を主題にした『風立ちぬ』の連載が開始し、同誌の看板連載のひとつとなっている。
また早くからDAICON FILMメンバーが誌上に登場しており、当時のモデルグラフィックス誌上において独占的に連載されていた『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の制作進行連載においてDAICON FILMからガイナックスへと至る過程を詳細に見る事が出来る。これが縁となりモデルグラフィックス誌において旧日本軍空戦史『大西画報』を連載していた大西信之は『オネアミスの翼』のOP・EDイラストレーションを担当することとなった。
そして市村がHJ在籍時に担当していた、横山宏による連載企画『S.F.3.D』が、1990年代後半より『マシーネンクリーガー (Ma.K.)』と改名して復活連載されている。同企画は市村が設定作成やショートストーリーの執筆を行うなど深く関わっており、これも同誌から外せない柱のひとつとなっている。
1997年には、戦車を主とした陸上物のミリタリー模型専門誌として『アーマーモデリング』誌を隔月出版、後に月刊化している。同様に航空機を扱う『スケールアビエーション』、艦船を扱う『ネイビーヤード』も派生し、総合誌である本誌では満足しきれない読者層をフォローしている。
創刊当時から「模型を題材としたグラフ誌」を標榜しており、写真1枚で1ページもしくは見開きを使うといった贅沢な誌面を特色とした。大ヒット企画『ガンダム・センチネル』以降はそのスタイルを踏襲し、紙面作りや作例においてグラフィックデザインに重きを置き、ガンプラなどの主にアニメモデルやSFモデルといった架空のガジェットにスケールモデル的な観点やテクニックを取り入れた作例や、一発ネタの飛び道具的なケレン味と遊び心溢れる作例が数多く誌面を飾っている。逆に、スケールモデル記事であっても、それらに興味が無い読者にも関心を持ってもらえる様な工夫を凝らしている。
この他にメインライターで元編集長のあさのまさひこらによる模型文化周辺にまつわる事象・話題に関しても深く積極的に取り扱っている。
誤字、脱字、レイアウト間違い等が以前から多く、背表紙の月度、通算号表記が間違えたまま発売されたものもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モデルグラフィックス」の詳細全文を読む




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