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マルメロ : ウィキペディア日本語版
マルメロ

マルメロ (、漢名: 榲桲〔『広辞苑』「マルメロ」〕、学名: ) はバラ科マルメロ属の1種である落葉高木。マルメロ属はマルメロのみの1属1種である。
ポルトガル語本来ではマルメロは果実の名で、樹はマルメレイロ () という。英語名はクインス ()
別名「セイヨウカリン」〔。栽培が盛んな長野県諏訪市など一部の地域では「カリン」と呼ばれる。また、「木瓜」の字を当てられることもある〔。しかし、セイヨウカリンカリンボケ(木瓜)はいずれも別属である。なお、マルメロはヨーロッパ原産でもない。
ただしカリン属 () とは、カナメモチ属 () と共に非常に近縁である〔。そのほか、セイヨウカリン属 ()、ボケ属 ()、リンゴ属 ()、ナシ属 () などとも、詳細な系統関係は不明ではあるがバラ科の中では比較的近く、同じナシ亜連に含まれる。
==特徴==
中央アジア原産。
果実偽果で、熟した果実は明るい黄橙色で洋梨形をしており、長さ7-12cm、幅6-9cmである。果実は緑色で灰色~白色の軟毛(大部分は熟す前に取れる)でおおわれている。
葉は互生、長さは7-12cm、幅6-9cmで白い細かな毛で覆われている。
花は春、葉が出た後に咲き、大きさは5cm、色は白またはピンクで5枚の花弁がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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