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マムシグサ : ウィキペディア日本語版
マムシグサ

マムシグサ(蝮草、学名:''Arisaema serratum'')は、サトイモ科テンナンショウ属多年草である。有毒植物。
==特徴==
北海道から九州にかけて分布する〔羽根田治『新装版・野外毒本:被害実例から知る日本の危険生物』山と渓谷社 2014年、ISBN 9784635500357 p.175.〕。山地原野の湿った林床に生える。
形状に変異が多い多年草で、成長すると高さは50 - 60センチメートルに達する〔。
葉は2個あり、楕円形の小葉が7個から15個つく。
球茎は平たい円形で地下にある。偽茎は、葉柄下部の2つの葉鞘部分が重なってできたもので、紫褐色のまだらな模様がある。この模様がマムシに似ていると考えられたところからこの名がつけられた。秋田県では「ヘビノバッコ」とも呼ばれている。雌雄異株である。
晩春に、花茎を直立させて開花する。(仏炎苞)は紫色に近く、白線がある。なかには苞が緑色のものもあり、アオマムシグサまたはカントウマムシグサと呼ばれる。花のつき方(花序)は肉穂花序の代表例で、苞の中にまっすぐ立つ。花期は4月から6月である〔。
果実は秋に橙色から赤色に熟し、トウモロコシに似た形状の果実を付ける。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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