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マイクロフォーサーズシステム : ミニ英和和英辞書
マイクロフォーサーズシステム[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マイクロフォーサーズシステム : ウィキペディア日本語版
マイクロフォーサーズシステム[ちょうおん]

マイクロフォーサーズシステム(''Micro Four Thirds System'' )は、レンズ交換式デジタルカメラにおける共通規格のひとつであり、フォーサーズシステムの拡張規格である。オリンパスパナソニックによって策定され、2008年8月5日に発表された。同年10月31日には1号機であるパナソニック・ルミックスDMC-G1が発売された。
== 概要 ==
デジタル一眼レフカメラの規格であるフォーサーズシステムの仕様をミラーレス構造に最適化したもので、レンズマウントについて以下の変更が加えられている〔。イメージセンサー自体の大きさはフォーサーズシステムと同じである。
# フランジバックの長さを約半分(約20mm)に短縮
# マウント外径を約6mm縮小
# マウント電気接点を11点に増加
フランジバックが短縮されることで、同一の光束を通すマウント外径が約6mm縮小した。この変更により、これまでのフォーサーズシステムよりもボディ・レンズの一層の小型軽量化・薄型化が実現可能となる。またフランジバックが半分に短縮されることで、ミラー(レフ)機構を搭載することが不可能となるため、事実上ライブビュー専用規格になる。このためライブビューのAF機能の円滑化やレンズ・ボディ間の通信速度の向上などを目的に、マウント電気接点が増加されている。
ミラーが無くなることで、レンジファインダーカメラ用レンズに見られるバックフォーカスの短いレンズを搭載可能になり、レンズ設計の自由度が増すほか、構造上不可能だった動画撮影にも対応可能となる。特に動画撮影に対しては、マウント電気接点の増加が動画対応をはじめとする将来的な機能の拡張を見越して行われただけでなく、撮影画面のサイズも記録対角長を保ったまま4:3、3:2、16:9など複数のアスペクト比にも対応可能にしている。
これまでのフォーサーズシステム用レンズは、マウントアダプターを使用することでマイクロフォーサーズシステム用ボディに装着することが可能である(その逆は不可)。
マイクロフォーサーズが小型のレンズとボディを設計するのは携帯性と画質の最高合致点を目指したオスカー・バルナックの思想を尊重しているとしている。〔http://www.four-thirds.org/jp/special/microftmerit/merit2.html〕
規格発表当初の賛同企業は策定者であるオリンパスとパナソニック、パナソニックにライセンス供与を行っているライカの3社のみだったが、2010年8月にコシナが、2011年2月にカール・ツァイス駒村商会シュナイダー・クロイツナッハが、2012年1月にはタムロンケンコー・トキナーアストロデザインが、2013年1月にはブラックマジックデザイン、JK Imaging、フォトロン、SVS-VISTEK、ビュープラスが、2014年4月にはJVCケンウッドがそれぞれ規格への賛同を発表した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マイクロフォーサーズシステム」の詳細全文を読む




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