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ボビー・コックス : ミニ英和和英辞書
ボビー・コックス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ボビー・コックス : ウィキペディア日本語版
ボビー・コックス[ちょうおん]

ボビー・コックスRobert Joseph "Bobby" Cox , 1941年5月21日 - )は、アメリカ合衆国オクラホマ州タルサ出身の元プロ野球選手内野手)、元プロ野球監督
== 経歴 ==
ロサンゼルス・ドジャースと契約。メジャー昇格に10年近くを要し、選手としては、の2シーズン、ニューヨーク・ヤンキースでプレイし、220試合に出場したのみに終わった。引退後はヤンキース傘下のマイナーチームでコーチを務め、に3Aシラキュース(当時)監督に就任。ロン・ギドリーテリー・ウィットフィールドらを擁してガバナーズ・カップ(3A最高チームにあたる)を受賞。
アトランタ・ブレーブス(当時はナ・リーグ西地区所属)の監督に就任。当時チームはどん底の状態で、最初の2シーズンは地区最下位に終わり、結局4シーズン務めて勝ち越しはのみで解任。
1982年にトロント・ブルージェイズの監督に就任。初年度は6位(7球団中)であったが、2年目・3年目にいずれも89勝をあげ、4年目のには99勝62敗をあげ、チームを球団創設以来初の地区優勝に導く。この年より7回戦制となったア・リーグチャンピオンシップシリーズ(ALCS)ではカンザスシティ・ロイヤルズを3勝1敗と追い込むが、それから3連敗を喫してワールドシリーズ進出を逃すと、解任された。この年ア・リーグ最優秀監督賞を受賞。
に、ブレーブスにゼネラル・マネージャー(GM)として復帰。チームはこの頃再び低迷していたが、ロン・ガントトム・グラビンらの若手選手の成長や、若手ジョン・スモルツ、ベテランチャーリー・リーブラントロニー・スミスらをトレードで獲得。
途中に、GM兼任の監督に就任。この年は最下位に終わったが、後に看板選手になるチッパー・ジョーンズをドラフト全体1位で指名するなど将来の基盤を固めた。不振が続くベテランデール・マーフィーを放出し、デビッド・ジャスティスライトで起用して新人王受賞の活躍を引き出すなど、徐々にチームを強化した。
には監督専任になり、前年最下位のチームを一気に地区優勝に導く。前年最下位のチームの地区優勝はメジャー史上初であった。NLCSでも東地区優勝のピッツバーグ・パイレーツを破りワールドシリーズに進出。ミネソタ・ツインズを最後まで苦しめるが、3勝4敗で惜しくもワールドチャンピオンを逃したが、自身は最優秀監督賞を受賞した。
にも地区優勝し、NLCSでも再びパイレーツを破るが、ワールドシリーズでは、かつて監督を務めたブルージェイズに敗れた。
は地区優勝するが、NLCSでフィラデルフィア・フィリーズに敗れる。
、地区再編(東西2地区制→東中西3地区制)に伴い、東地区に編入されるが、この年は50日間に及ぶストライキでシーズンが途中終了し、2位に終わった。
は90勝54敗の成績で地区優勝。この年より、まで11年連続で地区優勝。プレイオフディビジョンシリーズ、NLCS、ワールドシリーズ)を通じて11勝2敗の成績で、チームをミルウォーキー時代の以来38年ぶり、アトランタ移転後初のワールドチャンピオンに導く。
ワールドシリーズに進出。ヤンキースと対戦し、1・2戦を連勝するがそこから4連敗して2年連続ワールドチャンピオンを逃す。
その後は、前述のように2005年まで毎年地区優勝するが、ワールドシリーズ進出は1999年(ヤンキースに4連敗)のみで、他はNLCS又はNLDSで敗退。なお、、2005年には最優秀監督賞を受賞している。
は1990年以来の勝率5割未満(79勝83敗)で地区3位に終わる。
5月12日に、監督通算2,195勝をあげ、レッズタイガースの名将スパーキー・アンダーソンを抜き、メジャー歴代4位となった。8月14日サンフランシスコ・ジャイアンツ戦では通算132回目の退場処分となり、20世紀初頭にこの日の対戦相手・ジャイアンツを率いたジョン・マグローの通算記録を抜き、メジャー史上最多となった。2010年に退任するまで通算158回に記録を更新し、ギネス世界記録に認定されている。9月5日には史上6人目の監督通算4,000戦を達成。この試合は勝利で飾った。
シーズン初頭に、同年をもって監督を勇退することを表明し、同年を最後に監督を勇退。ブレーブスにおいて25年にわたる監督としての勝利数は2149勝を数え、ブルージェイズ時代の勝利数を加えた通算勝利数は2504勝で、コニー・マック、ジョン・マグロー、トニー・ラルーサに次ぐ歴代4位という堂々たる記録である。
に、アトランタ・ブレーブスがコックスのつけていた背番号『6』を永久欠番に指定することを発表した。同チームにおいて監督として欠番に指定されるのはコックスが初である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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