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ボストン・ラテン・スクール : ミニ英和和英辞書
ボストン・ラテン・スクール[ぼすとん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ボストン : [ぼすとん]
 【名詞】 1. Boston 2. (n) Boston
テン : [てん]
 【名詞】 1. 10 2. ten 3. (P), (n) 10/ten
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ボストン・ラテン・スクール : ウィキペディア日本語版
ボストン・ラテン・スクール[ぼすとん]

ボストン・ラテン・スクール()は1635年4月23日にアメリカのマサチューセッツ州(当時はマサチューセッツ湾植民地ボストンに設立された公立のマグネット・スクールである。アメリカでは最初の公立高校であり、現存する最古の学校でもある。公立のラテン・スクールは、ボストン特権階級の子弟を教育する拠り所であり、多くの著名ボストン人が卒業生を主張する学校になった。そのカリキュラムは18世紀のラテン・スクール運動のものを継承しており、古典学を教育された精神の基本であるとしている。7年生で入学する生徒は4年間、9年生で入学する者は3年間のラテン語学習が義務付けられている。2007年の雑誌「USニューズ&ワールド・レポート」によるアメリカ合衆国の高校トップ20の一つに入った。
== 歴史 ==

この学校が始まった時の生徒は一人だったが、現在はボストン中から2,400人の生徒を集めている。卒業生の中からハーバード大学の学長が4人、マサチューセッツ州知事が4人、アメリカ独立宣言の署名者5人を出した。ウィリアム・ロイド・ガリソンベンジャミン・フランクリンおよびルイス・ファラカーンは最も有名な中退者でもある。
この学校は、ボストンの当初の開拓者の出身校でもあったイギリスリンカンシャーにあるボストン・グラマー・スクール(Boston Grammar School)をモデルにしていた。現在の生徒は1年後の1636年に設立されたハーバード大学がボストン・ラテン・スクールの最初の卒業生を受け入れるために作られたことを誇りにしている。これが真実であるにしろないにしろ、ボストン・ラテン・スクールはハーバード大学に進学者を出す一番の学校であり続け、最近でも毎年平均して25人を送り出している。毎年の卒業生約300人のうち99%以上は少なくとも4年制の大学に進んでいる。
1635年に設立されたときは男子生徒のみを受け入れ、男性の教師のみを雇っていた。最初の女子生徒を受け入れたのは19世紀半ばになってからであり、1859年にヘレン・マギル・ホワイトが最初の女子卒業生となり、その後1877年に博士号を取得した最初のアメリカ女性となった。しかしその後間もなく女子ラテン・スクールが設立された。その後1世紀近く、能力ある女子生徒は女子高に入学することになった。1972年になってやっとボストン・ラテン・スクールは共学校になった。
女性教師が入ってきたのは共学になる少し前の1967年のことであり、マリー・フリサーディ・クリアリー〔 Letter to the editor.〕とジュアニータ・ポンテが一般教養の最初の女性教員として指名された。
ボストン・ラテン・スクールでは最初の女性校長、コーネリア・ケリーは1998年から退職した2007年まで勤め、その後任としてやはり女性のリン・ムーニー・テタが第28代校長となるべく選ばれた。ムーニー・テタは1986年の卒業生であり、それまでは副校長を務めていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボストン・ラテン・スクール」の詳細全文を読む




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