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ホモ・ソーシャル : ミニ英和和英辞書
ホモ・ソーシャル[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ホモ・ソーシャル ( リダイレクト:ホモソーシャル ) : ウィキペディア日本語版
ホモソーシャル[ちょうおん]
ホモソーシャル () とは、恋愛または性的な意図を持たない、同性間の強い連帯関係のこと。友情師弟関係などを含む。また、ホモフォビア同性愛嫌悪)とミソジニー女性嫌悪)を基本的な特徴とする、男性同士の緊密な関係を指していうことがある。
==概要==
男性間のホモソーシャルは体育会系などで顕著に見られる緊密な絆で、しばしばミソジニーあるいはホモフォビアが伴う。ホモソーシャルな関係によって、強制的に異性を愛すること、そして女性の家事労働に頼ることが前提として成り立っている家父長制が構成される。
ホモソーシャルの概念を提唱した、アメリカのジェンダー研究者のイヴ・セジウィックは、「二人の男が同じ一人の女を愛している時、いつもその二人の男は、自分たちの欲望の対象だと思っている当の女のことを気にかける以上に、はるかに互いが互いを気にかけている」ことを指摘した。
なお、研究者の中には、この概念を女性同士の関係にも適用し、「女性のホモソーシャル」を論じる者もいる。東園子は、やおいボーイズラブを好む女性オタク(いわゆる腐女子)や演者は女性だけで構成されている宝塚歌劇団のファンの女性の間でホモソーシャルな絆がみられると論じている〔東園子「妄想の共同体――「やおい」コミュニティにおける恋愛コードの機能」『思想地図〈vol.5〉特集・社会の批評』 日本放送出版協会、2010年、264-270頁。ISBN 978-4140093481。〕〔東園子 「女同士が見せる夢――「ファン」は宝塚をどう見ているか」『それぞれのファン研究―I am a fan 』 風塵社、2007年、230-231頁。ISBN 978-4776300359。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホモソーシャル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Homosociality 」があります。




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