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ベオウルフ : ウィキペディア日本語版
ベオウルフ

ベオウルフ(、、慣習的発音 、古英語的発音 )は、英文学最古の伝承の一つで英雄ベオウルフ(ベーオウルフ)の冒険を語る叙事詩である。約3000行と古英語文献の中で最も長大な部類に属することから、言語学上も貴重な文献である。
== 概要 ==

デネ(デンマーク)を舞台とし、主人公である勇士ベオウルフが夜な夜なヘオロットの城を襲う巨人グレンデルや炎を吐くドラゴンを退治するという英雄譚であり、現在伝わっているゲルマン諸語の叙事詩の中では最古の部類に属する。
『ベオウルフ』が成立した時期は、作品内部にも外部の言及としても成立の時期を特定する記述が存在しないため、必ずしも明らかではないが、8世紀から9世紀にかけての間に成ったと考えられている〔岩波文庫『ベーオウルフ』忍足欣四郎訳〕。
ファンタジーの源流とも言える内容を持っている。研究者の中にはJ・R・R・トールキンがおり〔〔ハンフリー・カーペンター『J.R.R.トールキン 或る伝記』菅原啓州訳 評論社〕、その著作『ホビットの冒険』や『指輪物語』への影響はつとに指摘されているのみならず、彼の研究がその後のベオウルフ研究に与えた影響も大きかった〔〔。トールキンが1920年代に行った『ベオウルフ』の現代英語への翻訳は、生前には出版されることがなかったが、没後の2014年になって出版された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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