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ヘテロフォニー : ミニ英和和英辞書
ヘテロフォニー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

テロ : [てろ]
 【名詞】 1. (abbr) terror 2. terrorism 3. (P), (n) (abbr) terror/terrorism
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ヘテロフォニー : ウィキペディア日本語版
ヘテロフォニー[ちょうおん]

ヘテロフォニーは、音楽のテクスチュアの一種で、モノフォニーの複雑化したもの。同一の旋律を奏でる様々な奏者や歌手が、任意で別々に動いたり、リズムテンポを微妙にずらしたりすることで、異なった装飾や音型が生じ、偶発的に瞬間的なポリフォニーを生ずるようになったものをいう。
== 概要 ==
「ヘテロフォニーの響きの層」は、特にアジア民族音楽(とりわけ古い宮廷音楽)において特徴的であり、雅楽ガムランなどで、旋律線から逸脱する部分を確認することができる。
ベンジャミン・ブリテンは、《放蕩息子》や《カーリュー・リヴァー》、《戦争レクイエム》などの宗教的な作品において、ヘテロフォニーを非常に効果的に用いている。また、ポスト・モダンやポスト・コロニアルの潮流にくわえて、音楽界における新ロマン主義の復権のなか、ヘテロフォニーの積極利用が見直されるようになった。
日本人作曲家では、西村朗の《永遠なる混沌の光の中へ》、《鳥のヘテロフォニー》、《巫楽 - 管楽器群と打楽器のためのヘテロフォニー》、《秘儀III - 旋回舞踊のためのヘテロフォニー》といった作例が見出される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヘテロフォニー」の詳細全文を読む




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