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プロトタイプ理論 : ミニ英和和英辞書
プロトタイプ理論[ぷろとたいぷりろん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [り]
 【名詞】 1. reason 
理論 : [りろん]
 【名詞】 1. theory 
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment

プロトタイプ理論 : ウィキペディア日本語版
プロトタイプ理論[ぷろとたいぷりろん]

プロトタイプ理論(プロトタイプりろん、: prototype theory)とは、言語学認知心理学上の理論であり、1970年代にエレノア・ロッシュらによって提唱された。
人間が実際にもつカテゴリーは、必要十分条件によって規定される古典的カテゴリーではなく、典型事例とそれとの類似性によって特徴づけられるという考え方であり、認知言語学の主要テーゼのひとつである。こうしたカテゴリーをプロトタイプ的カテゴリーと呼ぶ。
たとえば「鳥」という語から想起されるのはカラスやスズメなどの空を飛ぶ小動物であり、ダチョウやペンギンなどは典型事例から外れている。典型性の差にもとづく現象は、一般にプロトタイプ効果と呼ばれる。これに関連して、「鳥は飛ぶ」のように、特別な文脈上の理由がないかぎりデフォルトとして仮定される状況は、理想化認知モデルなどと呼ばれる。
プロトタイプ的カテゴリーの考え方は言語学上の概念自体にも適用される。例えば、名詞動詞のような品詞も、境界は明確でなく、それぞれ典型的なメンバーと、非典型的・周辺的なメンバーをもつと考える。
==関連項目==

*認知言語学
*理想化認知モデル
*カテゴリー化
*家族的類似ウィトゲンシュタイン
*ソリテス・パラドックス



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プロトタイプ理論」の詳細全文を読む




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