翻訳と辞書
Words near each other
・ プレータ
・ プレーチ
・ プレーティング
・ プレーテープ
・ プレート
・ プレート (曖昧さ回避)
・ プレート (紋章学)
・ プレートアーマー
・ プレートガーダー
・ プレートガーダー橋
プレートテクトニクス
・ プレートテクトニクス理論
・ プレートトカゲ科
・ プレートランチ
・ プレートリーダー
・ プレートル
・ プレート・エコー
・ プレート・テクトニクス
・ プレート・ランチ
・ プレート内地震


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

プレートテクトニクス : よみがなを同じくする語

プレートテクトニクス
プレートテクトニクス : ミニ英和和英辞書
プレートテクトニクス[プレートテクトニクス]
(n) plate tectonics, (n) plate tectonics
===========================
プレートテクトニクス : [ぷれーとてくとにくす]
 (n) plate tectonics, (n) plate tectonics
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
プレートテクトニクス : ウィキペディア日本語版
プレートテクトニクス[ぷれーとてくとにくす]

プレートテクトニクス()は、プレート理論ともいい、1960年代後半以降に発展した地球科学学説地球の表面が、右図に示したような何枚かの固い岩盤(「プレート」と呼ぶ)で構成されており、このプレートが、海溝に沈み込む事が重みが移動する主な力になり、対流するマントルに乗って互いに動いていると説明される。
== プレートとは ==

地球は、半径約6,500キロメートルであるが、その内部構造を物質的に分類すると、外から順に下記のようになる。
# 深さ約10 - 30キロメートルまで : 地殻
# 深さ約670キロメートルまで : 上部マントル - 最上層、低速度層(アセノスフェア、岩流圏)、遷移層
# 深さ約2,900キロメートルまで : 下部マントル - メソスフェア(固い岩石の層)
# 深さ約5,100キロメートルまで : 外核(外部コア)
# 中心 : 内核(内部コア)
地殻とマントル岩石で構成されており、金属質である。マントルを構成する岩石は、地震波に対しては固体として振舞うが、長い時間単位で見れば流動性を有する。その流動性は、深さによって著しく変化し、上部マントルの最上部(深さ約100キロメートルまで)は固くてほとんど流れず、約100 - 400キロメートルまでの間は比較的流動性がある。地殻と上部マントル上端の固い部分を合わせてリソスフェア(岩石圏)と呼び、その下の流動性のある部分をアセノスフェア(岩流圏)と呼んで分類する。この厚さ約100キロメートルの固いリソスフェアが地表を覆っているわけであるが、リソスフェアはいくつかの「プレート」という巨大な板に分かれている。
地球表面が2種類のプレート群からなっていることは、地球表面の高度や深度の分布の割合にもあらわれている。地球表面は、大陸大陸棚からなる高度1,500メートル - 深度500メートルの部分と、深度2,000 - 6,000メートルの海洋底と呼ばれる部分が多く、その中間である深度500 - 2,000メートルの海底は割合が少なくなっている。
プレートは大きく見ると十数枚に分けることができ、それぞれ固有の方向へ年に数センチメートルの速さで動かされることになる。
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.