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ブラバム・BT54 (Brabham BT54) は、ブラバムが1985年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。設計者はゴードン・マレー。 == 概要 == 前年のBT53よりもさらにサイドポンツーンが長くなり、ベンチュリカー時代の様なデザインとなった。リアウィングに子持ちウィング（ウィングレット）を装着することが禁止され、リアウィングはシンプルな構造になった。エンジンは引き続きBMW・M12/13直4ターボエンジンを搭載する。ユニットをKKK製ツインターボからギャレット製シングルターボに変更したが、BT53が見せた予選一発の速さは影を潜めた。 タイヤはミシュランの撤退に伴い、サプライヤーをピレリに変更した。しかし、グッドイヤータイヤに比べて特定の条件でしかパフォーマンスを発揮せず、猛暑の第7戦フランスGPでネルソン・ピケが挙げた1勝のみに終わった。シーズン終了後、ピケはウィリアムズに移籍し、1980年代前半のブラバムの栄光は終わった。 は斬新なBT55が多くの問題を抱えたため、第9戦イギリスGPではリカルド・パトレーゼがBT54をドライブした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ブラバム・BT54」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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