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フリーター : よみがなを同じくする語

フリーター、家を買う。
フリーター : ミニ英和和英辞書
フリーター[ふりーたー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フリーター : ウィキペディア日本語版
フリーター[ふりーたー]

フリーターは、日本で正社員正職員以外の就労形態(契約社員契約職員派遣社員アルバイトパートタイマーなどの非正規雇用)で生計を立てている人を指す言葉。学生は含まれない。学校卒業後の年齢15歳から34歳の若者が対象である。和製の造語(「フリーランス・アルバイター」の略称)である。フリーアルバイターとも言われる。
== 定義 ==
当初、この言葉には明確な定義は存在せず、雇用形態がアルバイトであることや、若者であることなどが、大まかなイメージとしてあるにすぎないものであった。その後、1991年(平成3年)厚生労働省が実態調査のために以下のような定義を設けた。しかし、各所で使用される「フリーター」という言葉は、依然として曖昧なままである。
* 中学校卒業後の年齢15歳から34歳(以下若年者)で、在学していない者のうち、以下の条件を満たす者〔『若年者問題に関する関係府省等の取組・連携の強化について』(厚生労働省) より〕。
*# 現在就業している者については、勤め先における呼称が「アルバイト・パート」である雇用者
*# 現在無業の者については、家事も通学もしておらず「アルバイト・パート」の仕事を希望する者
他に、平成15年版 国民生活白書 内閣府)では「若年者(ただし、学生と主婦を除く)のうち、パート・アルバイト(派遣等を含む)及び働く意志のある無職の人」と定義している〔平成15年版国民生活白書
* 注:「働く意志のある無職の人」は、失業者及び就職活動を行っていないが働きたいという意思がある人
; 無職との違い
: 無職とは無職業の略称であり、職業が定まっていない状態を示す。それに対しフリーターは、アルバイト等に従業しており、以下のいずれかの要件を満たしていれば、それが職業とみなされる〔日本標準職業分類一般原則 職業の定義 より〕。なお、フリーターとは就労形態を現す用語であり、職業の区分として用いるのは誤りである。
# 毎日・毎週・毎月等の周期を持って行われている。
# 季節的に行われている。
# 明瞭な周期を持たないが続けて行われている。
# 現に従事している仕事を引き続きそのまま行う意志と可能性がある。
; ニートとの違い
: フリーターは、ニートと混同される場合があるが、本来はフリーターが非正規雇用という形で就労するのに対し、ニートは仕事をしていないという大きな違いがある。ただし、調査によっては重複する場合もある。例えば、平成15年版国民生活白書は「働いておらず、かつ仕事を探していないが、働く意思のある人」がフリーターに含まれており、ニートの定義と一部重複する(表〔〕のうち、「非労働力」で「就業意志有り」となっている男性の部分が重複する)。
; 法的な分類
: フリーターと近似した労働者を定義している法律としては、短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律(パートタイム労働法)がある。労働基準法などでは、正規雇用・非正規雇用などの区分はなく、単に労働者(被雇用者)となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フリーター」の詳細全文を読む




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