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フジタイゲキ : ウィキペディア日本語版
フジタイゲキ

フジタイゲキ(富士大戟、学名: ''Euphorbia watanabei'')は、トウダイグサ科トウダイグサ属の大型の多年草である。静岡県内の低山地の茶草場として、定期的に草刈り管理が行われたため、現在まで自生していると考えられている。
==特徴==
フジタイゲキは、牧野富太郎により、富士山麓産の標本を基に1920年、新種として記載された。高さは0.7-1.5メートル程あり、夏に開花し、山地または低山地の草原に見られる。
タカトウダイ (''E. lasiocaula'' Boiss.) とは、苞葉輪生葉が黄色い点、さらに果実と種子がより大きく、茎が無毛またはほとんど無毛である点でも異なる。また、イワタイゲキ (''E. jolkinii'' Boiss.) とは、葉が細く腺体の表面のくぼみが不明瞭で山地に生える点で異なり、さらに花期が夏、果実の突起がまばらである点でも異なる。
ヒュウガタイゲキ (''E. watanabei'' subsp. ''minamitanii'' T.Kurosawa, Seriz.et H.Ohashi) は、宮崎県の丘陵地に自生し、花部および果実の形態がフジタイゲキとよく似るが、輪生葉がより長く、種子表面にしわ状の模様があり、フジタイゲキの亜種と考えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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