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パワースポーツシリーズ(''Power Sports Series'')〔1989年 - ハドソンで作られていたゲームについて (Colorful Pieces of Game)〕は、日本のコンピュータゲームメーカー・ハドソンが1988年から1998年まで発売していたスポーツゲームのシリーズ作品。当初はパワーシリーズと呼ばれていた〔商品情報:パワーリーグ 〕。 == 概要 == 1988年6月24日発売のPCエンジン用野球ゲーム『パワーリーグ』を第1作とする。同作は当時、ハドソンが夏休みシーズンに行っていた全国キャラバンの第4回認定ソフトとなり〔シューティングゲーム以外のジャンルから選ばれたキャラバン認定ソフトは本作が初めてであった。〕、PCエンジン用の野球ゲームとしては5月20日に発売されていたナムコの『プロ野球ワールドスタジアム』を凌ぐ人気を博して毎年夏に新データ版が発売される定番タイトルとなった〔パワーリーグがPCエンジンで合計6タイトル発売されたのに対し、ワールドスタジアムは続編『'91』発売まで3年のブランクを要した。〕。 しかし、プログラマー・岩崎啓眞の証言によれば中心開発者の奥野仁は野球に興味が無く、本来はゴルフゲームを作りたかったが『パワーリーグ』の売上が好調で続編の発売が決定したことから1989年にようやく念願の『パワーゴルフ』を作れることになったとされる〔。これに伴い、以後もPCエンジンで「パワー」を冠するスポーツゲームが多数製作され、シリーズ化に至った〔なお、岩崎は他にも「パワーシリーズ」を名乗る商品群が多数存在することを意識してか便宜的に「パワー(スポーツ)シリーズ」と呼んでおり、本項の表題もそれに従う。〕。 PCエンジン以外で展開されたタイトルは野球、つまり『パワーリーグ』のみであり、1998年に発売されたプレイステーション版『パワーリーグ』がシリーズ最終作となっている。但し、2000年から2001年にかけてトレーディングカードゲーム『POWER LEAGUE 〜夢のスタジアム〜』が発売されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パワースポーツシリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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