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バルビツール酸 : ミニ英和和英辞書
バルビツール酸[ばるびつーるさん]
barbituric acid
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: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [さん]
 【名詞】 1. acid 
バルビツール酸 : ウィキペディア日本語版
バルビツール酸[ばるびつーるさん]

バルビツール酸(バルビツールさん、barbituric acid)とは、ピリミジン構造を持つ複素環式化合物の一種で、別名をマロニル尿素 (malonylurea) と呼ばれる無色無臭の固体。熱水に溶ける。中枢神経系抑制作用が知られる一連のバルビツール酸系薬剤の親化合物にあたる。バルビツール酸自身には中枢神経系抑制作用の薬理活性は知られていない。
== 発見・合成 ==
1864年、ドイツの化学者アドルフ・フォン・バイヤーマロン酸尿素を酸のもとで反応させて得られる生成物がバルビツール酸であることを見出した(下式)〔Baeyer, A. "Mittheilungen aus dem organischen Laboratorium des Gewerbeinstitutes in Berlin: Untersuchungen über die Harnsäuregruppe" ''Ann. Chem. Pharm.'' 1864, ''130'', 129-175. DOI: 10.1002/jlac.18641300202
:
その後、マロン酸ジエチルが基質として用いられるようになった〔Dickey, J. B.; Gray, A. R. ''Organic Syntheses'', Coll. Vol. 2, p.60 (1943); Vol. 18, p.8 (1938).(オンライン版 )〕。
α炭素上の水素は反応性が高く、クネーフェナーゲル縮合などの炭素-炭素結合生成反応を容易に起こすことができる。
リボフラビンの合成に利用される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バルビツール酸」の詳細全文を読む

バルビツール酸 : 部分一致検索
バルビツール酸 [ ばるびつーるさん ]

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「 バルビツール酸 」を含む部分一致用語の検索リンク( 2 件 )
バルビツール酸
バルビツール酸誘導体



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