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ノースアンナの戦い : ミニ英和和英辞書
ノースアンナの戦い[のーすあんなのたたかい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦い : [たたかい]
 【名詞】 1. battle 2. fight 3. struggle 4. conflict 

ノースアンナの戦い : ウィキペディア日本語版
ノースアンナの戦い[のーすあんなのたたかい]

ノースアンナの戦い(ノースアンナのたたかい、英:Battle of North Anna)は、南北戦争における北軍ユリシーズ・グラント中将の南軍ロバート・E・リー北バージニア軍に対するオーバーランド方面作戦の一部として、1864年5月23日から26日に行われた戦闘である。両軍の会戦形式ではなくバージニア州中部の多くの場所で起こった小さな戦闘の連続であり、個々の戦闘は時として、「電信道路橋」と「ジェリコミル」(5月23日の戦闘)、「オックスフォード」、「クァールズミル」および「ハノーバージャンクション」(5月24日)というように直接その場所の名前で呼ばれることがある。
== 背景 ==
スポットシルバニア・コートハウスの戦い後の1864年5月20日夜、グラントはウィンフィールド・スコット・ハンコック少将の第2軍団をスポットシルバニアからミルフォード・ステーションに派遣し、そこでマタポニ川の西岸に陣取らせて南軍に遭遇すれば如何なるときも攻撃させるように仕向けた。グラントはリーが北軍の孤立した軍団という餌に食いついて攻撃してくれば、南軍を開けた戦場に引き出して攻撃することができると期待していた。
北軍のアルフレッド・トーバート准将の騎兵隊がミルフォード・ステーションで南軍の歩兵隊の小さな部隊を駆逐した。南軍ウェイド・ハンプトン少将の騎兵隊がこの動きについてリー将軍に警告した。リーはそれが単に、北軍がまた南軍の右側面に回りこみ南軍とリッチモンドの間に入り込もうとする動きの始まりと理解した。リーはポー川の南岸に自隊を動かし始めたがスポットシルバニアに残っていた北軍ガバヌーア・ウォーレン少将の第5軍団、アンブローズ・バーンサイド少将の第9軍団(ジョージ・ミード少将の直接指揮下にあるポトマック軍に付けられていた)およびホレイショ・ライト少将の第6軍団が5月21日に退いたとき、リーは南のノースアンナ川へ撤退を命じた。グラントはハンコック軍団を孤立させたままにしておくことが心配になり、ポトマック軍の残りを移動させてリーが攻撃してくる前に南東のハンコック軍団と合流させたのが主要な理由となって、リーを罠に掛けようという初めの作戦は潰えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ノースアンナの戦い」の詳細全文を読む




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