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ナイトレイジ : ミニ英和和英辞書
ナイトレイジ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ナイトレイジ : ウィキペディア日本語版
ナイトレイジ

ナイトレイジNightrage)は、ギリシャ出身のギタリストマリオス・イリオポウロスを中心に結成されたメロディック・デスメタルバンドである。結成当初は、ギリシャで活動していたが、マリオスがスウェーデンに移住した後は、スウェーデンを中心に活動を行っている。マリオス以外のメンバーは安定せず、メンバーの入れ替えが激しい。
当初は、ギリシャ出身のメンバーとスウェーデン出身のメンバーが中心であった。しかし、メンバーチェンジを経て、一時期は多国籍バンドの様相を呈していた。
音楽性をメタルコアと表現されることがあるが、マリオスはインタビューで「俺達の音楽をメタルコアと呼ぶのは好きじゃない」、「(バンドの音楽性は)絶対にメタルコアやそれに類したものじゃない」と述べており、バンドの音楽性がメタルコアであることを真っ向から否定している〔。
== 略歴 ==
ギリシャメロディックデスメタルバンドエグズメーションの解散により、所属するバンドが無くなったギタリストマリオス・イリオポウロスと友人のギタリストガス・Gによって、ギリシャテッサロニキで結成。その後、デモを作成し、スウェーデン音楽プロデューサーフレドリック・ノルドストロームの元へこれを送ったことをきっかけに、2000年の年末、マリオスはスウェーデンに移住する〔。
スウェーデン移住後、ベーシストのブライス・ルクレルコ、元アット・ザ・ゲイツボーカリストトーマス・リンドバーグが加入。更に、ザ・ホーンテッドドラマー、ペル・モラー・ヤンセンとクリーンボーカリストのトム・イングルンドがゲストで参加し、2003年に1stアルバムの『Sweet Vengeance』をセンチュリー・メディア・レコードからリリースしデビューした。同アルバムは、日本では、キング・レコードからリリースされ、日本デビューを果たした。
しかし、ガス・Gとトーマス・リンドバーグの多忙によりライブ活動をほとんど行うことが出来ず、2004年ジョン・ノトヴェイトの出所により復活したディセクションにブライス・ルクレルコが招かれ、バンドから脱退する。その後、ベーシストのヘンリク・カールソンと結成当初から不在だったドラマーとしてフォティス・ベナルドが加入し、クリーンボーカルにダーク・トランキュリティミカエル・スタンネキーボードにフレドリック・ノルドストロームがゲスト参加して、2ndアルバム『Descent Into Chaos』を2005年にリリースする。
2ndアルバムリリース後、バンドは北米ツアー行うことになるが、その前にトーマス・リンドバーグが脱退し、ボーカルとしてジミー・ストゥリメルが加入した。2006年に入り、ガス・Gがファイアーウインド専念のために脱退した。更に、同年末に、ドラマーがアレックス・スヴェニングソンに交代する。
所属レーベルライフフォース・レコードに移し、3rdアルバム『A New Disease Is Born』を2007年にリリースする。日本では、アヴァロン・レーベルから日本盤がリリースされた。このアルバムには、後に正式メンバーになるギタリスト、オロフ・モルクがゲスト参加している。リリース後、ギタリストとしてギリシャ人のコンスタンティンが加入するが、すぐに脱退。その後、ヘンリク・カールソンが個人的な理由によって脱退、更にジミー・ストゥリメルとアレックス・スヴェニングソンが音楽性の違いを理由に脱退し、メンバーがマリオス・イリオポウロス一人となる〔『NIGHTRAGE|激ロックインタビュー 』で、マリオスはジミーの脱退に関して、ジミーのポップ志向の音楽性以外にも、ツアー拒否などの様々な問題行動が脱退の原因となったと語っている。〕。その後、新たにギタリストのオロフ・モルク、ボーカリストのアントニー・ハマライネン、ベルギー人ドラマーのジョー・ニューンツが加入。アントニーの加入は、所属レーベルであるライフフォース・レコードのアメリカ法人のレーベルマネージャーが、アントニーにボーカリストを探しているナイトレイジを紹介したことがきっかけであった〔。2008年になって、ベーシストのアンダース・ハマーが加入した。
2009年、4thアルバム『Wearing a Martyr's Crown』をリリース。同アルバムの日本盤はリリースされず、輸入盤の日本向けエディションという形で日本リリースするという形式が採られていた。2010年には、1stアルバムと2ndアルバムをカップリングにしてボーナストラックを追加した『Vengeance Descending』をリリースした。
2011年には、5thアルバム『Insidious』をリリース。同アルバムから再び日本のレコード会社であるキング・レコードから日本盤がリリースされることとなった。
2013年6月末に、アントニー・ハマライネン〔http://www.blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=191747 2013年7月3日閲覧。〕、ジョー・ニューンツが脱退。更に、オロフ・モルクは2011年以降ライヴに出演していなかったが、アマランスに専念するため正式に脱退した。この脱退によって、ボーカリストにジミー・ストゥリメルが参加〔http://www.blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=192513 2013年7月28日閲覧。〕。ドラマーにはマルクス・ローセルが参加することになった。更に、イェスパー・ストロムブラードザ・レジスタンスセレモニアル・オース、元イン・フレイムス等)がライヴセッションとして参加することも決定した。同年11月には「Extreme Metal Over Japan Vol.2」のヘッドライナーとして初来日。しかし、このツアー前にジミーはトラブルによってツアーに参加できなくなり、そのまま離脱〔THE RESISTANCE / Ex-IN FLAMES Guitarist Jesper Strömblad To Join NIGHTRAGE For Upcoming Gothenburg Date 2013年11月8日閲覧。〕。エネミー・イズ・アスなどで活動経験のあるロニー・ニーマン (Vo)がセッション参加することになる。更に。ツアー開始前日に体調不良による入院のため、イェスパーがツアーに不参加となったことが発表された。さすがに代役を立てることができず、日本ツアーはシングルギターでこなすことになった。ただし、このツアー後もイェスパーはセッションとして参加している。2014年になると、マルクス・ローセルがセッションから離れ、ザ・レジスタンスカーナル・フォージなどで活動経験のあるクリストファー・バーケンショーがセッション参加することになった。
2014年7月、スウェーデンのレーベル、デスポッツ・レコードと契約を結んだことを発表した〔https://www.facebook.com/nightrage/posts/10152503495575067 2014年8月2日閲覧。〕〔http://www.blabbermouth.net/news/nightrage-signs-with-despotz/ 2014年8月2日閲覧。〕。また、この頃までにロニー・ニーマンがセッションから正式メンバーへと変わっている。2015年に6thアルバム『The Puritan』をリリース。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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