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トヨタ・K型エンジン : ミニ英和和英辞書
トヨタ・K型エンジン[とよた]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 

トヨタ・K型エンジン : ウィキペディア日本語版
トヨタ・K型エンジン[とよた]

トヨタ・K型エンジン(トヨタ・Kがたエンジン)は、1966年(昭和41年)から製造されているトヨタ自動車水冷直列4気筒ガソリンエンジン系列である。
2016年(平成28年)2月現在まで半世紀(50年)近くに渡って生産されており、2007年(平成19年)6月までは自動車用も生産されていたが、2016年2月現在、豊田自動織機製のフォークリフト「プチランナーG」用の5K型のみが継続生産されている。
== 概要 ==
原型は1966年に初代(KE10型)カローラ用のエンジンとして開発され、競合する日産・サニー用エンジンの日産・A型エンジンシリーズが当初3ベアリング式を採用していたのに対し、設計段階から5ベアリング式が採用されている〔日産A型エンジンシリーズは、のち順次5ベアリング式に変更された。〕。
構造自体はほぼ同期に登場した日産A型シリーズ同様、シンプルなターンフロー(カウンターフロー)式OHV機構ながらカムシャフト位置をハイマウントカムシャフトタイプとして、高速化に対処している。コンパクトかつ低重心で軽量なうえ、信頼性や耐久性に秀でており、初代カローラが発売された当時では、小型車用エンジンとして高い水準の性能を備えていた。
初代カローラ開発時にはコスト低減のために、小型トラックとも汎用されていた旧世代エンジンのP型を流用する案もあったが、カローラ開発チームの主査であった長谷川龍雄は「そんな旧型の重いエンジンでは高速化時代に対応できない」とP型流用案を一蹴、高速(高回転)・軽量型の新エンジンであるK型を開発させたと自ら証言している。K型は当初1,000cc級エンジンとして設計されていたが、カローラ市販化が間近になった時期に至って営業側の強力な要請で排気量増大が求められ、急遽、突貫作業で1,077ccへの設計変更が行われて、「プラス100ccの余裕」という初代カローラのキャッチコピーを生んだという逸話が知られる。
以後、カローラ(初代〜4代目)やパブリカ(2代目のみ)、スターレット(初代・2代目)、ライトエース(初代〜5代目)などを中心としたトヨタの小型車用エンジンの主力として広範囲に用いられた。その優れた信頼性と素性ゆえに自動車用途はもとより、フォークリフトなどの作業用車両などの用途にも幅広く使用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トヨタ・K型エンジン」の詳細全文を読む




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