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トムラウシ : ミニ英和和英辞書
トムラウシ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


トムラウシ ( リダイレクト:トムラウシ山 ) : ウィキペディア日本語版
トムラウシ山[とむらうしやま]

トムラウシ山(トムラウシやま)は、北海道中央部、上川管内美瑛町十勝管内新得町の境にそびえる大雪山系南部の標高2,141 m。「大雪の奥座敷」と称される。地元では昔から「カムイミンタラ」(神々の遊ぶ庭)として崇められてきた〔トムラウシ山遭難事故 調査報告書 - 公益社団法人日本山岳 〕。日本百名山に選定されている〔『日本百名山』深田久弥(著)、朝日新聞社、1982年、ISBN 4-02-260871-4〕。
== 概要 ==
30万 - 10万年前に活動した火山であるが、現在は完全に活動を停止している。山頂に溶岩ドーム噴火口があり、噴火口は一部が崩れていてU字型になっている。麓の新得町側にはトムラウシ温泉がある。
トムラウシとは、アイヌ語で「花の多いところ」を意味するとも、「水垢が多いところ」の意だともいわれる。国土地理院一等三角点の名称は「富良牛山」と記されている〔が、これはアイヌ語起源の地名によく用いられる当て字である。
奥深い山である故に、広大な花畑や湖沼などの大自然が荒らされることなく残っている。山の上部は森林限界ハイマツ帯で、池塘や沼が点在し高山植物が群生している箇所がある。山腹北面の溶岩台地には大きな岩が積み重なった「ロックガーデン」と呼ばれる一帯があり、ナキウサギの生息地になっている。ロックガーデンの北側も岩が点在する一帯で「日本庭園」と呼ばれており、チングルマエゾノツガザクラなどの高山植物が見られる。山頂の直下には北側に北沼、南西部に南沼があり、イワヒゲエゾコザクラコマクサなどの高山植物が見られる。南沼から南に下っていくと「トムラウシ公園」と呼ばれる一帯があり、エゾノハクサンイチゲなどの高山植物が見られる。山域は1934年(昭和5年)に大雪山国立公園の特別保護地区に指定された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mount Tomuraushi (Daisetsuzan) 」があります。




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