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デーヴァナーガリー : ミニ英和和英辞書
デーヴァナーガリー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

デーヴァナーガリー : ウィキペディア日本語版
デーヴァナーガリー[ちょうおん]

デーヴァナーガリー( )はインド文字アブギダに属する音素文字で、ヒンディー語マラーティー語ネパール語などの表記に用いられるほか、古典語のサンスクリットなどの表記にも用いる。
インド憲法では、デーヴァナーガリーで表記されたヒンディー語を連邦公用語と規定している〔 〕。
== 歴史 ==
紀元前3世紀頃から用いられてきたブラーフミー文字は地方によってさまざまな文字に分化した。まず南部と北部で分かれ、北部からはグプタ文字が生まれた。グプタ文字からシッダマートリカー文字(いわゆる梵字)が発展した。ナーガリー文字はシッダマートリカー文字の文字の上部の横線が伸び、全体に角張った形に変形したものである。
ナーガリーナガラ(都市)の文字という意味である。それがのちに神聖化されデーヴァ(神)を加え、デーヴァナーガリー(神聖なる都市文字)と呼ばれるようになった。
ナーガリー文字の出現時期を7世紀あるいは8世紀とする説もあるが〔Masica (1993) p.144 と田中 (1981) p.199 はいずれもラーシュトラクータ朝のダンティドゥルガ王の銅板文書(754年)を最古とする〕、年代が確実にわかるものは9世紀後半のものがもっとも古い〔Salomon (1998) p.40〕。11世紀になると字体がほぼ現在のものと同じになり、シッダマートリカー文字にとってかわった。ほかの文字が地方ごと・言語ごとに異なっていたのに対し、デーヴァナーガリーはサンスクリットを書くための地域をこえた文字として発達し〔Salomon (1998) p.41〕、北部インドだけでなく、デカン地方南インドでも使用された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デーヴァナーガリー」の詳細全文を読む




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