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ディアモール大阪 : ミニ英和和英辞書
ディアモール大阪[でぃあもーるおおさか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ディアモール大阪 : ウィキペディア日本語版
ディアモール大阪[でぃあもーるおおさか]

ディアモール大阪(でぃあもーるおおさか、)は、大阪府大阪市北区梅田一丁目にある地下街である。
== 概説 ==
阪神電気鉄道(阪神電鉄)梅田駅JR東西線北新地駅に挟まれた場所にあり、住居表示は大阪府大阪市北区梅田一丁目大阪駅前ダイヤモンド地下街1号 - 5号。梅田の地下街の中では比較的新しく、1995年平成7年)にオープンした。運営は大阪ダイヤモンド地下街株式会社。阪神電鉄が100%を出資している。
昭和50年代に、大阪市と阪神電鉄が、梅田に日本一の地下街を建設しようと計画。しかし、ライバルの阪急電鉄の進言で、建設省(現国土交通省)が消防法上問題ありとしてストップした。結局、コンペにより大丸阪神百貨店・阪神電鉄の三社による共同運営で、1995年(平成7年)10月に開業した。当時は、3社が主導権を争い、運営管理会社には出資比率に応じた人数の社員が出向したが、そのポストも出身会社別に固定されていたため組織としてのまとまりは無く、阪神百貨店から派遣された社長が大丸から派遣された専務の顔色を伺う一方、阪神電鉄出身の社員を冷遇するなどして険悪な雰囲気に包まれていた。そして、阪神電鉄出身社員が頻繁に交代する中で、合弁解消の気運が醸成されていった。現在は、大丸・阪神百貨店が株主から撤退し、ハービス大阪を開発した阪神電鉄による洗練されたプロパティマネジメントが実現している。
大丸と阪神百貨店が主導権を握っていた時代には、テナント管理システム(POSシステム)及び会計システムを百貨店業界を一手に仕切る富士通にたよっていた。しかし、富士通のシステムでは、管理サーバ及びクレジットカードサーバを大阪ダイヤモンド地下街株式会社の事務所内に設置する必要があり、事務所サーバがダウンすると全館でクレジットカードが使用できなくなるというトラブルが頻発していた。平成19年に阪神電鉄が100%の運営を実現した時に、テナント管理システム(POSシステム)はいち早くオムロンのINFOX端末に移行して、PiTaPaをはじめとする電子マネーが使用可能となり、テナントの売上増加に貢献した。また、会計システムも阪急阪神ホールディングスの統一会計システムに移行して安定した管理運営ができるようになった。
阪神電鉄100%の子会社となった最初の2年間は、同社不動産部門の重鎮が社長に就任し、徹底的な改革と社員の育成に注力した。そして2010年5月には、元ダイエー十字屋出身で阪神電鉄に招聘された流通業界の専門家が社長の後継者となり、テナントの信望を集めている。阪神電鉄プロパーの社員は大家業の意識が強いと言われるが、嘗ては純血主義で中途入社を受け入れなかった阪神電鉄が社外の人材を柔軟に受け入れるようになったことも、ディアモール大阪にとっては大きな幸いとなった。今後は、2011年問題と言われるJR大阪駅等の大規模開発に対し、どのようにしてアイデンティティを打ち出せるかが課題となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ディアモール大阪」の詳細全文を読む




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