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テューポーン : ミニ英和和英辞書
テューポーン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

テューポーン : ウィキペディア日本語版
テューポーン[ちょうおん]

テューポーン(, )、あるいはテュポーエウス(, )は、ギリシア神話に登場する、あるいは怪物たちの王。体躯は宇宙に到達するほど巨大とされ、地球を焼き払い、天空を破壊し、灼熱の火炎と共に暴れ回って全宇宙を崩壊させた。その力は神々の王ゼウスに比肩するほどであり、ギリシア神話に登場する怪物の中では最大最強の存在である。テュポンテュポーンテュフォンテュポエウスティフォン現代ギリシャ語ではこの読み方が最も近い)などとも表記される。
== プロフィール ==
ガイアの息子で、一説によるとタルタロスとの間の子〔アポロドーロス、1巻6・3〕。エキドナの夫で、キマイラケルベロスオルトロスラードーンヒュドラーなどの怪物の父でもある。また、多くの風の神々の父でもある。一説では、ゼウスの浮気癖に怒ったヘーラーが、彼を懲らしめるためにクロノスからもらった卵から生まれたものという説や、ヘーラーが産みピュートーンに育てさせたという説もある。
巨体は星々と頭が摩するほどで、その腕は伸ばせば世界の東西の涯にも達する。底知れぬ力を持ち、決して疲れることがない。肩からは百のの頭が生え、炎を放つ目を持ち、腿から上は人間と同じだが、腿から下は巨大な毒蛇がとぐろを巻いた形をしているという。
また、伝承によってはの翼を持ち、多頭竜のような姿をしているとも言われている〔『ドラゴン~世界の真龍大全~』 ホビージャパン〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「テューポーン」の詳細全文を読む




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